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REO Speedwagon REO・スピードワゴン/OR,USA 08.31.1996 Complete Soundboard Edition

時代の逆境に直面しながらも、滋味深い『BUILDING THE BRIDGE』で現在に続く土台を固めていった1996年のREO SPEEDWAGON。その信念を貫く生演奏を脳みそへ直に流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作に記録されているのは「1996年8月31日セイラム公演」。伝統祭“OREGON STATE FAIR”に出演した際の新発掘サウンドボード録音です。『BUILDING THE BRIDGE』時代は振り返られることの少ない歴史の特異点。良い機会でもありますので、まずは当時の活動概要からショウのポジションを確かめておきましょう。1996年・7月3日~7日:北米#1a(4公演)《7月9日『BUILDING THE BRIDGE』発売》・7月9日~9月2日:北米#1b(39公演)←★ココ★・9月17日~10月5日:北米#2(13公演)・12月29日:サンライズ公演 名門KRW_COによる生々しくも気品ある新発掘サウンドボード これが1996年のREO SPEEDWAGON。新作『BUILDING THE BRIDGE』の発売に伴う大規模レッグ「北米#1b」(39公演)のなかで、本作のセイラム公演はその38公演目にあたるコンサートでした。そんな一夜を掘り起こしたのが、存在すら知られていなかったサウンドボードを次々と世に送り出す名門「KRW_CO」の新発掘シリーズ。数十年分の膨大なアーカイヴを丁寧にデジタル化しては公開し続ける、コレクター界の台風の目です。奇しくも同じ“OREGON STATE FAIR 1996”からは、好評のFOREIGNER篇も生まれていますが、本作はそのREO SPEEDWAGON篇。まったく同じ日に連続録音された姉妹作なのです。そして肝心のサウンドが、実に素晴らしい。会場の大歓声は遠く遠く、さざ波のようにうっすらと寄せては返すだけ。手前を占めるのは、極太の演奏音とヴォーカルばかりです。まさにミックス卓直結系サウンドボードならではの生々しさで、一音一音がムキ出しのまま押し出されてくる。とりわけ凄まじいのがギター・ソロ。デイヴ・アマトの指先が克明に立ち上がり、目を閉じればピッキングのタッチも、チョーキングの上げ具合までもが、まぶたの裏に浮かんでくるかのようです。さらに感嘆させられるのが、卓直結系らしからぬミックスの巧さ。この種の音源はとかくアンバランスに陥りがちで、各楽器のバランスやリード・ヴォーカルとコーラスの兼ね合いが崩れることも珍しくありません。ところが本作は、その均衡が実に絶妙。しかも、ミックスの“移ろい”がまた美しいのです。ご存知の方も多いと思いますが、コンサート現場のミックスは決して一定ではありません。ソロに入ればギターがぐっと前へ、歌が始まればリズムが一歩下がるなど、現場のエンジニアが、曲の呼吸に合わせて絶えず表情を変えています。卓直結系サウンドボードではその切り替わりが雑然としがちですが、本作の調整は丁寧で巧い。寡聞にして担当エンジニアの名までは存じませんが、きっと業界でも厚い信頼を寄せられる巧者なのでしょう。生々しさを最優先しながら、同時に“音楽作品”としての気品までも滲ませるサウンドボード・アルバムなのです。公式ARCH ALLIESとも異なる信念のフルショウ このメンバーのライヴと言えば、オフィシャルの伝統盤『ARCH ALLIES: LIVE AT RIVERPORT』が浮かぶわけですが、本作はそこでも聴けなかったレパートリーも楽しめる。ここでそのセット内容も整理しておきましょう。70年代(7曲)・ツナ・フィッシュ:Time For Me To Fly/Roll With The Changes・その他:Keep Pushin'(★)/Ridin' The Storm Out/Back On The Road Again/Golden Country(★)/157 Riverside Avenue 80年代以降(6曲)・禁じられた夜:Don't Let Him Go/Take It On The Run/Keep On Loving You・その他:Building The Bridge(★)/Can't Stop Rockin'(★)/Can't Fight This Feeling ※注:「★」印は公式『ARCH ALLIES: LIVE AT RIVERPORT』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。「Keep On Loving You」「Can't Fight This Feeling」「Take It On The Run」といった鉄壁のヒットはもちろん万全。しかし本作の妙味は、公式『ARCH ALLIES』では聴けなかった曲にある。最新作のタイトル曲「Building The Bridge」や「Can't Stop Rockin'」に加え、初期の「Keep Pushin'」、さらには通好みの「Golden Country」まで飛び出す欲張りな選曲。デビュー作収録の「157 Riverside Avenue」で締めるあたりも、長年のファンには堪らないところです。存在すら知られていなかった一夜を名門「KRW_CO」がこの上ない鮮度で甦らせた新発掘サウンドボード・アルバムです。逆境の時代にあってなお、70年代から現在までのキャリアを堂々と地続きに鳴らしてみせる――その揺るぎない信念まで生々しさと気品を兼ね備えたサウンドで体感できる1枚。「1996年8月31日セイラム公演」の新発掘サウンドボード録音。存在すら知られていなかった音源を次々と世に送り出す名門「KRW_CO」シリーズの最新弾で、極太の演奏音とヴォーカルがムキ出しに押し出されるミックス卓直結系。特にギター・ソロの生々しさは絶大で、ピッキングやチョーキングの機微まで浮かぶよう。歴史の特異点であった『BUILDING THE BRIDGE』時代のオフィシャル代わりを務める新名盤です。L.B. Day Amphitheater, Salem, OR, USA 31st August 1996 (76:36) 1 Don't Let Him Go 2 Take It on the Run 3 Keep Pushin' 4 Building the Bridge 5 Time for Me to Fly 6 Riding The Storm Out 7 Can't Stop Rockin' 8 Back on the Road Again 9 Keep On Loving You 10 Roll with the Changes 11 Can't Fight This Feeling 12 Golden Country 13 157 Riverside Avenue 14 Band Intro's Goodnight Kevin Cronin lead vocals rhythm guitar piano Dave Amato lead guitar backing vocals Bruce Hall bass vocals Neal Doughty keyboards piano Bryan Hitt drums percussion SOUNDBOARD RECORDING

REO Speedwagon REO・スピードワゴン/OR,USA 08.31.1996 Complete Soundboard Edition

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