二週続けて両国国技館ギグの素晴らしい映像をリリースいたします。「RYOGOKU KOKUGIKAN 2018: THE VIDEO」は二階席からの迫力あるアングルが魅力なオーディエンスショットでしたが、今回は何と一階席から撮影が敢行された映像を独自入手。先週も書きましたように会場が小さかった分、係員のチェックもうるさかった国技館ギグでよくぞここまでの撮影ができたものです。それに何と言っても画質が鮮明。これは先週リリースされたUXBRIDGEの「TOKYO DOME 2018 1ST NIGHT: THE VIDEO」と同傾向のクリアネス。となれば、それだけでも見応え十分な映像だと断言できる訳ですが、さらに凄いのが驚異的なクローズアップ。ほぼ一曲おきくらいに見られるアップ感、それはプロショットの域でもあり、あるいは普通にテレビを見ているかのような錯覚を与えてくれるほど。先の理由から単に撮影ができたというだけでも称賛に値するレベルですが、これはもう大金星だと呼べるのではないでしょうか。例えばショー前半の「Let Me Roll It」で見られるポールの顔どアップ、あるいは終盤の「Helter Skelter」において盛り上がりまくる会場を見渡しながらシャウトする彼の表情をまたしてもどアップで捉えた場面。本当に見応えのある素晴らしい映像なのです。それが東京ドームではなくて両国ギグともなればなおさら。もちろんワンカメラでの撮影ながら、それでいて場面に反応したアングルがまたいい。これは今回同時リリースとなる「TOKYO DOME 2018 1ST NIGHT: DEFINITIVE VIDEO MASTER」と共通した長所でもあるのですが、まず客席からの撮影にありがちなステージ上の人物の顔が白く飛んでしまうことがなく、つぶさに表情が伺い知れる。それと同時にポール以外のメンバーにスポットライトが当たる場面になると、ちゃんとそれを捉えようとしてくれるのです。この映像に関して言うと「Letting Go」で会場の横から現れたホーン隊をちゃんと捉えてくれているということ。これって凄くないですか?絶対に一階席からの撮影でなければ不可能でしたし、これまで東京ドームのオーディエンスショットでホーンの登場まで捉えたものはYouTube上にも皆無。ポールのクローズアップが凄い一方でアングルも気が利いている。本来であればプレス盤でもリリース可能なほどでした。しかし、それを阻んだ最大の原因は「Come On To Me」の出だし、つまり日本で付け加えられた「イチババンバンババン!」イントロの部分を撮影し損ねてしまうというトラブルがあったからです。全体を通して驚異的なクオリティのオーディエンスショットだっただけに、これは本当に惜しまれます。逆に言うと、それ以外はもう見どころの連続。 ★空前絶後の超高品質映像。ポール映像史に残る奇跡のタイトル突如出現!今回の日本ツアーで、この映像を超えるものは無いと断言できる最高のクオリティ。衝撃!!! Live at Ryogoku Kokugikan, Tokyo, Japan 5th November 2018 MIRACLE SHOT!!!!(134:18) 1. Intro 2. A Hard Day's Night 3. Hi, Hi, Hi 4. All My Loving 5. Letting Go 6. Come On to Me 7. Let Me Roll It 8. I've Got a Feeling 9. My Valentine 10. Nineteen Hundred and Eighty-Five 11. I've Just Seen a Face 12. In Spite of All the Danger 13. From Me to You 14. Love Me Do 15. Blackbird 16. Queenie Eye 17. Lady Madonna 18. Fuh You 19. Being for the Benefit of Mr. Kite! 20. Something 21. Ob-La-Di, Ob-La-Da 22. Band on the Run 23. Back in the U.S.S.R. 24. Let It Be 25. Live and Let Die 26. Hey Jude 27. I Saw Her Standing There 28. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) 29. Helter Skelter 30. Golden Slumbers / Carry That Weight /The End COLOUR NTSC Approx.134min.