Name: Yngwie Malmsteen インヴェイ・マルムスティーン/CA,USA 2014
SKU: DVD-00215
Price: 1630 JPY
Availability: InStock

Yngwie Malmsteen インヴェイ・マルムスティーン/CA,USA 2014

イングヴェイ・マルムスティーンを敬愛する者全てに大好評を巻き起こした『GUITAR GODS IN PENNSYLVANIA』に続く決定的アイテムが、待望のリリース決定！　今回は”GUITAR GODS 2014″ツアーでも終盤に当たる、７月３日のカリフォルニア州ビバリーヒルズ公演を、プロショット級の超ハイクオリティ・オーディエンス映像で完全収録。今のイングヴェイが放つ魅力を最高に楽しめる、マニア必見必携の一本です！イングヴェイを筆頭にウリ・ジョン・ロートやゲイリー・ホーイ、そしてバンブルフットと、錚々たる顔ぶれが揃った今年の”GUITAR GODS 2014″ツアー。その最新ライヴからは先日『GUITAR GODS IN PENNSYLVANIA』が２枚組のプレスCDで登場し、ファンを大いに喜ばせました。イングヴェイのギターをまるでライン音源のように、どこまでもオンに捉え切ったリアルなサウンドは、いまや「ギターが全て」となっているイングヴェイ・ライヴを知るうえで、これ以上なく相応しい内容でした。目を閉じて聴けば、まるでイングヴェイが間近でプレイしているかのような音像は「強烈な説得力」と「生の臨場感」に富んでいて、ある意味「映像すら不要」と思えるほど、音の個性が飛びぬけていました。しかし熱心なファンの皆さんは、音源を聴き終えた後にこう思ったのではないでしょうか？　「やっぱり、イングヴェイの姿を映像で楽しみたい」と。そんなマニアの贅沢なリクエストにお応えするのが本作！　本作ではツアーも後半にさし掛かった７月３日のカリフォルニア州ビバリーヒルズ”サバン・シアター”でのライヴを、（それこそプロショットも逃げ出すような！）スーパー・クオリティのオーディエンス・ショットで完全収録しています！ “GUITAR GODS 2014″ツアーからは、すでに幾つかの映像素材が知られています。中でも前述した『GUITAR GODS IN PENNSYLVANIA』のボーナス・タイトルとして付属した『GUITAR GODS TOUR 2014』では、６月12日のウィルクスバリ、17日のイングルウッド、さらに20日のセイント・チャールズと、３公演が（完全収録ではなかったとは言え）高いクオリティで楽しめました。それら映像素材がある中で、何故本作がプレスDVDの座を勝ち得たのか･･････それはひとえに素晴らしい映像のクオリティ！　最新のデジタル撮影であるため、クリアネスの高さや映像のシャープさは言うまでもなし。さらに音声も『GUITAR GODS IN PENNSYLVANIA』に負けないほど、イングヴェイそしてバンドのプレイを見事に封じ込めているのです。ファンならばこの映像を見れば、撮影者がイングヴェイのライヴにきちんとした理解を持っている事は容易に想像出来るでしょう。ステージに向かって左手側の袖近くで機材を構えた撮影者は、時に激しく躍動し、またある時はエモーショナルに繊細なトーンを紡ぐイングヴェイの姿を、細大漏らさずきっちりとファインダーに収めている。さらにイングヴェイを支えるメンバーも、「ここは見ておきたい」という要所を逃さず、ツボを押さえたショットで見せてくれます（最近のイングヴェイ・ライヴで”主役”以外のメンバーがステージ左脇で脇役に徹している事が、この映像ではむしろプラスに働いています）。ディスクを再生すると、映像は「Rising Force」イントロからスタート。赤いライティングに照らし出されたイングヴェイは、ステージの中央に文字どおり”君臨”し、阻む者がいない空間を自由に動き、そしてダイナミックにフレーズを空間へと迸らせます！　そのギター・サウンドのダイナミックな事といったらもう！　ドラムやキーボードも押しのけるような勢いで、彼以外の何者でもないサウンドが、大音量で轟きます！しかしドラムのパトリック・ヨハンソンは力強いアタックを繰り出し、ヴォーカルも務めるキーボードのニック・マリノも懸命に（思いのほかジョー・リン・ターナーと似ている）歌唱を聴かせ、突っ走るイングヴェイに食らいつく。他のどのミュージシャンやバンドでも観られない、イングヴェイだからこその壮絶なライヴ・パフォーマンスは観る者全てを圧倒し、かつ画面へと釘付けにするでしょう！　スピーディでエネルギッシュなインスト「Spellbound」からは、ヘヴィな「Razor Eater」が連発。ここまではイングヴェイが「押し」の一手で会場を制圧します！　しかし続く「Evil Eye」や「Overture/From A Thousand Cuts/Arpeggios from Hell」では、イングヴェイが持つエモーショナルな側面もたっぷりと味わわせる。彼のギターが生み出す調べには「本物」しか持てない「品格」と「威厳」がある。この種のいわゆる”ネオ・クラシカル”は「スケール練習のようで情感が無い」と（今なお）批判する人がいるようですが、この映像を観て、その楽音に接すれば、少なくともイングヴェイに対しては、そのような物言いは当てはまらないと気づくはずです！ライヴ中盤の山場は名曲「Seventh Sign」！　ここでもニック・マリノはジョー・リン・ターナーを思い出させる声を聴かせ、「もしもジョーがこの曲を歌っていたら･･･？」という疑似体験もさせてくれます。もちろんイングヴェイのギターは終始絶好調で、メリハリの効いたプレイと流れるようなフレージングは、聴く者の耳を奪うかのようです。さらに「Badinerie」と「Adagio」を前奏曲として「Far Beyond The Sun」が導かれると、場内の興奮は最初のピークを迎えます！　ライヴでこの曲が演奏されるようになって、今年で実に30年。しかしイングヴェイのギターは（衰えるどころか！）年を経るごとにキレと凄みを増している。さらに程好く開けられた音の空間は演奏に「懐」の深さを生み出し、この円熟味も曲に意外性と新味を与えています。「The Star-Spangled Banner」で観客を惹き付けた後は、「Acoustic Paraphrase」で深みのあるアコースティック・プレイをじっくりと聴き込ませ、名曲「Dreaming (Tell Me)」へと流れ込む。この場面構成の妙、展開の巧みさはさすがの一言。威厳に満ちた「Into Valhalla」そしてスピーディな「Baroque & Roll」、お約束の「Trilogy Suite Op: 5」もイングヴェイの鬼気迫るプレイが凄まじい。これらは映像で観る事に意味があるとすら言えそうです。イングヴェイ流のブルージーな情感を味わえる「Magic City」と、キャッチーな「Heaven Tonight」でセット本編をクロージングした後は、これもアルバムでの発表から30年の節目を迎えた名曲「Black Star」が、アンコールの一発目に登場。そのギター・トーンを前にすると、賑やかなビバリーヒルズの観客ですら、襟を正して聴き込んでしまうようです。そしてラストには「I’ll See The Light Tonight」からのギタークラッシュが炸裂！　本映像はこの場面まで関係者撮影のような安定感と間近さで捉え切り、観客を圧倒したまま約95分のライヴを締めくくります！最近のイングヴェイは自身の活動において「自分とそのギター・プレイが中心である」とはっきり見定めています。いわゆる”バンドらしさ”は皆無で、その点について好みが分かれているのも事実でしょう。しかし本作を観れば判るように、サウンド・メイキングからステージでの舞台設定に至るまで、今のイングヴェイには”ブレ”というものが全く感じられません。これもまた「わが道を行く」彼らしさでしょう。本作では現在進行形のイングヴェイを、たっぷりと見届けられます。音源だけでは伝わりきらないイングヴェイ・ライヴの凄みと素晴らしさを、本作でどうぞお楽しみください。 Live at Saban Theatre, Beverly Hills, CA. USA 3rd July 2014(93:35) 1. Rising Force 2. Spellbound 3. Razor Eater 4. Evil Eye 5. Overture/From A Thousand Cuts/Arpeggios From Hell 6. Seventh Sign 7. Badinerie 8. Adagio 9. Far Beyond The Sun 10. The Star-Spangled Banner 11. Acoustic Paraphrase 12. Dreaming (Tell Me) 13. Into Valhalla 14. Baroque & Roll 15. Repent 16. Trilogy Suite Op: 5 17. Guitar Solo 18. Magic City 19. Fugue 20. Drum Solo 21. Heaven Tonight 22. Black Star 23. I’ll See The Light Tonight 24. Guitar Solo & Crash Yngwie Malmsteen – Guitars, Vocals Nick Marino – Keyboards, Vocals Ralph Ciavolino – Bass Patrick Johansson – Drums COLOUR NTSC Approx.94min.