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Liam Gallagher リアム・ギャラガー/UK 2019

最新アコースティック・コンサートの超極上プロショットが登場です。そんな本作が撮影されたのは「2019年8月3日キングストン・アポン・ハル」。人気番組“MTV UNPLUGGED”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。現在、新作『WHY ME? WHY NOT.』が全英No.1に輝き、ドキュメンタリー映画『AS IT WAS』の日本公開も決定。リアム・ギャラガーはソロ・アーティストとしても盤石となりました。まずは、そんな近況からショウのポジションを確かめてみましょう。●2019年・6月5日-7月28日:欧州#1(15公演)・8月3日-9月21日:欧州#2(6公演)←★ココ★ 《9月20日『WHY ME? WHY NOT.』発売》・10月9日-24日:北米(5公演)・11月11日-28日:欧州#3(13公演)・12月6日-20日:オセアニア(7公演)●2020年・2月1日-21日:欧州#4(14公演)これが現在までに公表されているスケジュール。リアムと言えば、先日リリースされた名作プロショット『GLASTONBURY 2019(Uxbridge 1060)』も大人気ですが、その時点から各レッグの公演数も増え、オセアニア・ツアーも発表されました。そんな中で「欧州#2」はツアーと言うより、アルバム発売前後に行われたプロモーション。本作は、その最初のショウでもありました(放送は一週間後の“9月27日”でした)。そんな本作は、呼吸とも止まる美しさ。このショウは何種類かの放送・配信がありましたが、本作はその中でも最高峰クオリティと言われている“Channel 5 HD”放送版。実際、その画質・音質も完璧なら、カメラワークやミックスには非の打ちどころがなく……ダメダメ。そんな事では本作のクオリティはまったく伝わらない。「超極上」「超絶級」「完全オフィシャル級」……どう表現しても遜色なく、またそんな言葉では全然足りない。天下の“MTV UNPLUGGED”ですから完璧なのは当然ではあるのですが、それにしても美しい。現場となった“ハルシティ・ホール”は100年以上の歴史を誇るバロック建築なのですが、その内装をブラウンの照明が格調高く演出し、精緻に計算され尽くされたカット割りで描いていく。一瞬一瞬がアルバムのアートワークにできるほどカット良く、それがじっくり・ぐりぐりと絶え間なく動き続ける。ショウから本放送まで一週間の間が空いたわけですが、その間に細かく計算・演出された事は容易に想像が付く。このまま公式リリースできる……と言いますか、発売もしない映像にここまで手が掛けられるとは。いかな大成功中のリアムとは言え、凄い時代になったものです。映像美が特別なら、ショウも特別。ひと口に“UNPLUGGED”と言っても、素朴な弾き語りからオーケストラ共演まで様々ですが、本作は後者に近い。通常形式のバンドだけでなく、女声コーラスや数え切れないストリングス隊がステージを埋め、極めてゴージャス。OASIS時代から新作『WHY ME? WHY NOT.』のナンバーまで、名曲群をぶ厚く荘厳に演奏していくのです。その名曲群とは…… ●(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?(3曲)・Some Might Say、Cast No Shadow、Champagne Supernova●AS YOU WERE(2曲)・Wall Of Glass、For What It's Worth●WHY ME? WHY NOT.(3曲)・Now That I've Found You、Why Me? Why Not.、Once ●その他OASISナンバー(2曲)・Sad Song(DEFINITELY MAYBE)、Stand By Me(BE HERE NOW) と、このようになっています。大人気の『GLASTONBURY 2019』と被っているのは3曲だけ……どころじゃない。まだこの日1回しか演奏していない新曲「Now That I've Found You」「Why Me? Why Not.」だけでなく、「Once」もOASIS時代の「Sad Song」「Stand By Me」もソロでは全世界初演。特に「Sad Song」や「Cast No Shadow」はOASIS時代でも数えるほどしか演奏しなかったレア・ナンバー。もちろん、前作の2曲や「Champagne Supernova」も演奏されるわけですが、それらもすべてこの日だけのゴージャス・バージョンで楽しめるのです。1996年に禍根を残す事になった因縁の“MTV UNPLUGGED”にソロとして出演したリアム・ギャラガー。その中身は、ソロの公式作品を含めてもズバ抜けて美しく、贅沢なライヴ作品となりました。もはやアートの次元で語られるべき、希代の映像作品。そんじょそこらの「オフィシャル級」とはワケが違う1枚。 Live at Hull City Hall, Kingston upon Hull, UK 3rd August 2019 PRO-SHOT 1. Intro 2. Wall Of Glass 3. For What It's Worth 4. Now That I've Found You 5. Why Me? Why Not. 6. Sad Song 7. Some Might Say 8. Cast No Shadow 9. Once 10. Stand By Me 11. Champagne Supernova PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.44min.

Liam Gallagher リアム・ギャラガー/UK 2019

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