盟友ボブ・エズリンと出逢い、一気に開花した1971年のアリス・クーパー。その現場を伝え、まさに「動くLOVE IT TO DEATH」となるプロショットがリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1971年7月4日アズベリー・パーク公演」。その貴重なヴィンテージ・プロショットです。1971年と言えば、アリスのキャリア最大のターニングポイント。STRAIGHTレーベル時代の最後期でありつつ、黄金のWARNER時代の幕開けでもあった。それだけに季節によってショウもセットも様変わりし、意義も大きく異なってくる。その辺をチェックする意味でも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
・1月1日-2月28日:北米#1(11公演)《3月9日『LOVE IT TO DEATH』発売》・3月19日-10月19日:北米#2(78公演)←★ココ★・10月22日-11月7日:欧州(9公演)《11月27日『KILLER』発売》・11月27日-12月31日:北米#3(21公演) これが1971年のアリス・クーパー。春には『LOVE IT TO DEATH』をリリースし、初ヨーロッパも含むワールド・ツアーを開始しました。本作のアズベリー・パーク公演は、そのメインである「北米#2」の44公演目にあたるコンサートでした。まさに黄金時代の幕開けで撮影された本作は、ヴィンテージ感満点のクオリティも味わい深い。プロショットとは言ってもモノクロのワンカメですし、「オフィシャル級!」と喧伝するタイプではありません。しかし、関係者が撮影しているからこその安定したアングルとドアップの連続は素晴らしく、音声も(当然)ド密着なサウンドボード。実のところこの映像は某大手動画サイトでも観られますが、本作とはマスターが異なる。本作の方が遙かにナチュラルであり、尺も(40秒ほどですが)長いのです。そんな映像で描かれるのは、まさに「目で観るLOVE IT TO DEATH」。ざっくばらんに言って全部あのアルバムからの曲なのでセット分析は省略しますが、その代わり「Long Way to Go」「Hallowed Be My Name」以外の全曲が披露される濃厚な初期ムードが美味しい。アリスは21世紀になってから珍しい初期ナンバーも復刻するようになりましたが、それでも演奏していない当時の限定曲「Sun Arise」「Second Coming」「Black Juju」を超ドアップの絶景で楽しめるのです。モノクロな画面も名作『LOVE IT TO DEATH』のジャケットそのまま。ロックに革命を起こしたショックロックの原点をドアップ満載で目撃できるヴィンテージ・プロショットです。すべてはここから始まった。
Live at Sunshine In, Asbury Park, NJ, USA 4th July 1971 PRO-SHOT 1. Pre-Show 2. Sun Arise 3. Caught in a Dream 4. I'm Eighteen 5. Is It My Body 6. Second Coming 7. Ballad of Dwight Fry 8. Black Juju PRO-SHOT B&W NTSC Approx.32min.





























