現在もオフィシャルのリリースが実現しないビートルズ最後の映画「LET IT BE」。今より36年前の1984年に、日本にて深夜のテレビ枠で放送されたバージョンを過去最良の画質で収録。過去盤に比べ、本作の録画マスターは文字通り霧が晴れたかのようなクリアネス。これは見た者全てが目が釘付けとなってしまうことでしょう。それにテープの保管状態が非常に良好で、これまでの過去盤で顕著だったテープの劣化による画面の歪みや波打つ現象が一切見られない安定感もまた見逃せません。特に映画前半におけるトゥイッケナム・スタジオのシーンの状態も俄然見やすいものへと変化しています。もちろん90年代になって「ANTHOLOGY」に使われた映画からのシーンなどと比べてしまえばデジタル補正などを通さない状態ですので、それのようなクリアーな画質とまではいきません。しかし我々が1984年当時、録画に頼らずに眠い目をこすりながら深夜放送を凝視した時の画質が正に今回のリリースに当たるものです。他のビートルズの劇映画と違いドキュメント的な内容にもかかわらず、吹き替えなしで放送されることがなかった映画が初めて忠実な状態で放送された時の興奮が蘇ること間違いなし。どうしたことか未だにソフトのリリース化が実現しないビートルズ最後の映画を手軽に見られるということはもちろんですが、今回も映画以外のCM部分まで収録して1984年当時の雰囲気までもリアルに伝える内容も懐かしさが溢れており、そのパートの画質までもが向上(笑)している点がまた面白く感じられることでしょう。隅から隅まで懐かしさがいっぱいの1984放送バージョンが文句なしのアップグレードによってビートルズファン待望の再登場を果たします。7年前にリリースされ、現時点においても、過去最高の画質と内容を誇る、1984年日本放送版「LET IT BE」。録画者のビデオ・マスターをダイレクトに使用したベスト・ヴァージョン。世界中の全てのファン必携・必携の一枚です。 Best Quality Japanese 1984 TV Broadcast Version(from Original VHS Master) Broadcast Date: 14th April 1984 (86:47) 1. Programme Intro 2. Let It Be Intro (Japanese) 3. CM Twickenham Film Studio 4. Opening 5. Adagio For Strings 6. Don't Let Me Down 7. Conversation 8. Maxwell's Silver Hammer 9. Conversation 10. Two Of Us 11. I've Got A Feeling 12. I've Got A Feeling 13. Oh! Darling 14. Conversation 15. One After 909 16. Piano Jam 17. Two Of Us 18. Conversation 19. Across The Universe 20. Dig A Pony 21. Suzy's Parlour 22. I Me Mine Apple Studio 23. For You Blue 24. Conversation 25. Besame Mucho 26. Octopus's Garden 27. You Really Got A Hold On Me 28. The Long And Winding Road 29. Shake, Rattle And Roll 30. CM (Intermission) 31. Kansas City/Miss Ann/Lawdy Miss Clawdy 32. Dig It 33. Conversation 34. Two Of Us 35. Let It Be 36. The Long And Winding Road Rooftop 37. Rooftop Intro 38. Get Back 39. Don't Let Me Down 40. I've Got A Feeling 41. One After 909 42. Dig A Pony 43. Get Back 44. End Credit 45. CM PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 87min.