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Alice Cooper アリス・クーパー/Definitive Music Video Collection 1972-2000

千変万化のヴィジュアル・イメージで狂気と悪夢を描いてきたショックロックの帝王アリス・クーパー。その変遷を一望できるビデオ・クリップ集の決定盤が登場です。そんな本作に収められているのは全28曲・31テイクに及ぶクリップ。1972年の「School's Out」から2000年の「It's The Little Things」まで、約30年間に制作されたPVを最高峰マスターで集めたコンピレーションDVDです。本作最大の旨みは、現存する最高峰マスターを駆使した「質」、多彩なクリップを網羅した「量」なわけですが、さらに加えて「構成」もポイント。「DISC 1=黄金のワーナーブラザーズ時代」「DISC 2=メタル路線の80年代/90年代」とテーマを分けており、それぞれ“目で観るベストアルバム”として機能するように組まれています。それでは、1枚ずつ見どころをご紹介していきましょう。【DISC 1:ワーナーブラザース時代(12曲・14種)】1枚目に収録されているのはバンド時代の『SCHOOL'S OUT(1972年)』から、半引退時代に出演したイタリア映画『MONSTER DOG(1984年)』までの12曲。「Elected」と「Department Of Youth」は2種ずつあるので全14種のクリップです。まるで違う2種類の「Department Of Youth」 MTVなど影も形もない時代からクリップを制作していた辺り、さすがはアリス。ヒストリービデオ等でお馴染みのクリップも最高峰クオリティの完全版が嬉しいわけですが、中には存在自体がレアなものも多数収録しています。例えば、「Department Of Youth」。雑誌コラージュ風のクリップは有名ですが、短くエディットされていたヒストリービデオとは違い、本作のものはフル版。さらに、まったく別のステージ風景版のクリップも収録しています。ステージだけにライヴ・クリップかと思いきや、観客なしで子ども達も登場する珍しいバージョンです。貴重な中期バラードヒット時代 そして、なかなかお目にかかれない『地獄へ行く』以降のクリップも美味しい。Youtubeの公式チャンネルではTV出演パフォーマンスを公開していますが、スタジオ音声を塩湯シテちゃんと制作されたクリップは本作の方です。さらに必見なのが『レースとウイスキー』からの2曲。これのみ画質がやや落ちますが、以前は見られるだけでもありがたい貴重クリップだったのです。しかも、その中身は私立探偵に扮するハードボイルド・アリス! これはお宝です。アルバム世界の映像化と言えば、『閉ざされた世界』。精神病院での体験を基にしたコンセプト・アルバムでしたが、「How You Gonna See Me Now」のクリップは見事にその世界を描き出しています。幻のイタリア映画『MONSTER DOG』 終盤はレア度が爆発。当時のアリスは『スペシャル・フォーセス』でツアー活動を止め、『DADA』を最後に半引退状態となります。その際に出演したのがイタリアのホラー映画『MONSTER DOG』でした。実は劇場公開されておらず、初めてリリースされたのは1986年アメリカでのレンタル・ビデオ……という正真正銘のマイナー映画。アリスは「劇場公開されないならリハビリにちょうどいい」と思って出演を決めたそうです。サウンドトラックにも2曲提供しているのですが、当時はシングル・リリースもなく、音盤化されたのは1999年のボックス『THE LIFE AND CRIMES OF ALICE COOPER』だったというレアぶり。それにもかかわらず、2曲とも立派なクリップが制作されていたのです。 また、そんなDISC 1の最後には「Elected」の別バージョンも収録。これは2020年のアメリカ大統領選挙の際に公開されたもので、まるで本当にアリスが選挙活動をしているかのような傑作クリップです。【DISC 2:ヘヴィメタル時代(16曲・17種)】 一度は姿を消したアリスを音楽シーンに引き戻したのは、80年代ヘヴィメタルの隆盛でした。邪悪で重々しいイメージとキャッチーな曲はアリスの素質にピッタリと合致。しかも、そこにホラー映画ブームやMTVの大ブレイクまで重なり、まさに「時代がアリスを求めた」のです。本作のDISC 2は、そんな「メタル時代アリス」を一大集成しています。復活の狼煙となった最高傑作クリップ まず、冒頭に登場する「Be Chrool To Your Scuel」から絶対必見! 実はアリスではなく、TWISTED SISTERの曲にゲスト参加したものなのですが、これこそがアリス復活の狼煙でした。AEROSMITHもRun-DMCとの「Walk This Way」共演で復活の歩みを始めましたが、この曲もそれにあたる。曲自体がディー・スナイダーと完全に2枚看板になっているわけですが、その姿もカンペキに私たちの知るアリスそのもの。DISC 1最後の迷走ぶりから続けて見ると復活ぶりに胸が熱くなる。アリス・ファンの1人としてディーには感謝してもしきれません。しかも、クリップとしても超傑作。当時はマイケル・ジャクソンの「スリラー」革命から間もない時期だったわけですが「ホラーなら俺達だろ」と言わんばかりの露悪趣味が全開! 大量発生するゾンビをアリスとディーがいたぶっていくわけですが、歌いながらゾンビの腕に食らいつき、キスしながら唇を食いちぎり、食べ物をノドの穴に調節押し込む。グロいというよりバカバカしい80年代感も最高で、30種以上を網羅した本作でも最高傑作となるクリップでしょう。映画と筋肉美で押しまくるMCA時代 1曲だけで長くなってしまいましたが、その後も必見クリップの連発。LAメタル・シーンに乗り込んだMCA時代は映画とのコラボも大フィーチュアしている。特に「He's Back」は映画『13日の金曜日 PART6/ジェイソンは生きていた!』のシーンも大量に使用され、いかに「ショックロックと80年代」がマッチしていたのかがよく分かる。もちろん、前後に小芝居パートも付いた完全版です「Teenage Frankenstein」も映画シーンを盛り込んだバージョンとライヴシーン版の2種を収録。ライヴ・シーンでは、筋肉ギタリスト:ケイン・ロバーツが異様にカッコ良く、他のいかなる時代とも違うイメージが強烈。「Freedom」にしても、ちゃんと仕掛けや墓石をぶっ壊す効果音付きバージョンで収録しています。意外と知られていない貴重バージョン目白押しのエピック時代  映画『メタル・ブルー』に提供された「I Got A Line On You」からは、完全復活のEpic時代。この時代のクリップは公式DVD『THE ULTIMATE CLIP COLLECTION』にもまとめられているのですが、実は知られざる別バージョンが美味しかったりもします。例えば「Poison (Uncensored Version)」。通常バージョンはボンデージなお姉さんが踊っていたのですが、本作収録の「Uncensored Version」はおっぱいも乳首も丸出しです。 極めつけは「Only My Heart Talkin'」。アリスが女性ファンにフラれ、バックステージパスを投げ捨てて去って行くという内容なのですが、その最後には謎の車が登場。女性ファンに別のパスを渡し、どこかへ連れて行きます。通常版ではこれだけなのですが、本作収録版にはその車のナンバープレートが「TYLER」となっており、渡されるパスには「AEROSMITH PUMP」の文字がハッキリと書かれている。そう、この曲はスティーヴン・タイラーの参加が目玉。通常版ではどこへ行くのか分かりませんでしたが、本作では「アリスがフラれてAEROSMITHへ行っちゃった……」という本来のジョークがしっかりと分かるのです(通常版のナンバープレートも「STEVEN」なので、名残はあったのですが)。再びホラーで迫ったスピットファイア時代 本作の最後を飾るのはインダストリアル・メタルでダーク&ヘヴィに迫っていたスピットファイア時代。やや健康的イメージだったエピック時代から一転、クリップもMCA時代のようなホラー仕立てに回帰しました。ただし、80年代はスラッシャー映画をモチーフにしていましたが、こちらは時代を反映したサイコスリラー系です。こちらのボーナスには「It's The Little Things」が収録されていますが、これは今や懐かしいエンハンスドCD仕様の『ブルータル・プラネット』にのみ収録されていた激レア・クリップ。エンハンスドCDはDVDとは比べものにならないほど画質が悪いためにボーナス扱いとしましたが、内容は『BRUTALLY LIVE』映像からしっかりと作り込まれたライヴ・クリップです。以上、全31テイク・2時間2分に及ぶ秘宝映像集です。この後、ストレートなロック路線に回帰したアリスはクリップを制作しなくなり、映像作と言えばもっぱらライヴビデオだけに移行。次のクリップは8年後の『ALONG CAME A SPIDER』まで待たなければなりませんでした。本作に収録されているのは、それ以前。クルクルとイメージを変えては傑作クリップを連発していた時代の集大成なのです。1曲1曲が最高峰クオリティであり、続けて観ると変遷も味わえる。DISC 1は初期プロショット集『THE EARLY VISIONS 1969-1972(Shades 1260)』の続編としても楽しめますし、DISC 2は(レコード会社を渡り歩いたせいか)人気がありながら総括されていないメタル時代の「動くベストアルバム」としても機能します(アリスのベストは70年代ワーナーばかりですからね)。ショックロックの真価は目で観てナンボ。その魅力を味わうのに最高な決定的クリップ集。バンド時代の「School's Out(1972年)」からインダストリアル時代の「It's The Little Things(2000年)」まで、約30年間に制作されたPVを最高峰マスターで集めたコンピレーションDVD。「DISC 1=黄金のワーナーブラザーズ時代/DISC 2=メタル路線の80年代以降」とテーマを分けており、それぞれ「目で観るベストアルバム」として機能するように組まれています。TWISTED SISTERや映画『13日の金曜日』とコラボ・クリップやAEROSMITHネタが笑える別バージョン、幻映画『MONSTER DOG』等々、必見クリップが2時間たっぷり楽しめるショックロックの一大絵巻です。WARNER YEARS 1972-1984 / METALLIC YEARS 1985-2000 Disc 1: WARNER YEARS 1972-1984 (49:53) 1. School's Out 2. Elected 3. Hello Hooray 4. Only Women Bleed 5. Department Of Youth #1 ★長尺版 6. Department Of Youth #2 ★ステージ版 7. I Never Cry ★レア! 8. You And Me ★レア! 9. (No More) Love At Your Convenience ★レア! 10. How You Gonna See Me Now ★レア! 11. Clones (We're All) 12. Identity Crisis ★レア!13. See Me In The Mirror ★レア! BONUS TRACK 14. Elected (2020 Version) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.50min. Disc 2: METALLIC YEARS 1985-2000 (72:09) 1. Be Chrool To Your Scuel (with Twisted Sister) ★必見 !! 2. He's Back (The Man Behind The Mask) ★ジェイソン登場!3. Teenage Frankenstein (Movie Clip) 4. Teenage Frankenstein (Live Clip) 5. Freedom ★効果音付き 6. I Got A Line On You 7. Poison (Uncensored Version) ★おっぱい版 8. Bed Of Nails 9. House Of Fire 10. Only My Heart Talkin' (Tyler Version) ★AEROSMITHパス版 11. Hey Stoopid 12. Love's A Loaded Gun 13. Feed My Frankenstein 14. Lost In America 15. It's Me 16. Gimme  BONUS TRACK 17. It's The Little Things (Enhanced CD Clip) ★激レア! PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.72min. PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.122min.(TOTAL)

Alice Cooper アリス・クーパー/Definitive Music Video Collection 1972-2000

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