Name: Ritchie Blackmore's Rainbow レインボー/London,UK 11.3.1995
SKU: DVD-02523
Price: 1630 JPY
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Ritchie Blackmore's Rainbow レインボー/London,UK 11.3.1995

「RAINBOW史上、最長のショウ」との伝説が残る1995年のハマースミス。その現場を目撃できる絶景映像がリリース決定です。その伝説公演が行われたのは「1995年11月３日」。ハマースミス・アポロでは２日連続公演でしたが、本作が撮影されたのはその初日でした。当時はRAINBOW史においてどんな時期だったのか。まずは、90年代の活動全景から振り返ってみましょう。1995年《８月『孤高のストレンジャー』発売》・９月30日ー11月４日：欧州#1（25公演）←★ココ★・11月11日-23日：日本（９公演）1996年・６月27日ー７月７日：南米（８公演）・７月21日ー８月11日：欧州#2（13公演）《チャック・バーギ脱退→ジョン・ミセリ加入》1997年・２月20日ー３月19日：北米（18公演）・５月31日：デンマーク（最終公演）《RAINBOW解散→BLACKMORE’S NIGHT始動》これがドゥギー・ホワイトが歌った90年代のRAINBOW。ツアーは『STRANGER IN US ALL』発売直後のヨーロッパから始まっており、その「欧州#1」は公式映像『BLACK MASQUERADE』が残された事でもお馴染み。それでは、さらに1995年だけをズームして見てみましょう。《８月『孤高のストレンジャー』発売》・９月30日：ヘルシンキ公演（初演）・10月２日：ストックホルム公演・10月３日ー８日（３公演）・10月９日：デュッセルドルフ公演　←※公式映像・10月10日ー11月１日（17公演）・11月３日：ハマースミス公演　←★本作★・11月４日：ハマースミス公演・11月11日-23日：日本（９公演）これが1995年の全景。ハマースミス２公演はその「欧州#1」最後のハイライト。来日の１週間前というタイミングでもありました。そんなショウで記録された本作は、まさに「絶景」を画に描いたようなオーディエンス・ショット。ステージ右側（ポール・モリス側）の２階席から見下ろしており、遮蔽物なく視界をステージが占領してくれる。そこから果敢なズームも繰り返しており、最ズームになるとリッチーの半身が画面いっぱいにまでなります。そして、撮影者のセンスを感じるのが構図の美しさ。座席は変わらないので半分偶然でもあるのですが、ズームになったときのドゥギー、リッチー、グレッグ・スミスの立ち位置がフォーメーションを組んでいるかのようにキマッている。一見さんの物見遊山ではなく、心底RAINBOWにヤラれた撮影者なのがよく分かります。ただし、完璧ではない。音声にチリチリとしたノイズが（わずかに）入りますし、ところどころでカットもある。そんな映像美で描かれるのは、RAINBOW史の伝説と謳われた大名演！　いかに素晴らしいショウだったのか、当事者ドゥギーはこう語っています。「あのショーは本当に最高だった。最高の雰囲気を最高に楽しんだし、そして何より一番長いライヴだったんだ。２時間半以上はやったと思う。それまでやったことのない曲もたくさん演奏したし、本当に知らない曲もあったんだ。《中略》もう１回アンコールやろうとステージに戻ったらリッチーのギターがない。誰かが盗んでしまったんだ。ところが、観客の中から２人の男が出てきてね、ギターをトロフィーのように掲げてホールに戻ってきたんだ。そりゃもう大騒ぎでさ。リッチーはその２人にパーティーのパスを渡してギターを受け取り、さらにアンコールをやったってわけさ。まったく最高だったよ！」残念ながら、本作は２時間半のうち約２時間収録。逸話のアンコールは目撃できません。しかし、逸話を裏付けるような爆テンションぶりはつぶさに分かる。とにかくリッチーのゴキゲンで、ノリにノっている。いや、別に走って跳ねて大暴れというわけではないのですが、弾いて弾いて弾き倒す。バッキングでもいつもより多くオブリを噛ませまくり、フレーズが止まらない。遊びの即興曲も次々と繰り出し、「Greensleeves」やら「Rainbow Eyes」やら「Mistreated」やら「Northern Lights Of Old Aberdeen」やら即興歌やら……。「Rainbow Eyes」はアカペラですし、「Mistreated」もあくまで途中までですが、この日がキッカケで後に正規セットに組まれる事になったのかも知れません。いやはや、これは確かに名演・熱演です。リッチーは出来不出来の差が激しい人でもありますが、ここまであからさまにノリノリなリッチーは珍しい。これでマスター・クオリティだったら、完全収録だったなら、公式プロショットも問題外にする最高傑作になったのは間違いないのに……。まぁ、無い物ねだりしても仕方がありません。フルショウの4/5とは言え、奇跡の名演を特等席から絶景体験できるのは僥倖に違いない。そんな至福のひととき約束してくれる１枚。「RAINBOW史上最長ライヴ」だったという伝説公演のオーディエンス映像作がリリース。残念ながら不完全収録ですが、遮蔽物ナシの絶景で爆テンションのステージを２時間に渡って楽しめます。 Hammersmith Apollo, London, UK 3rd November 1995 AMAZING SHOT!!! 1. Spotlight Kid 2. Too Late For Tears 3. Long Live Rock 'n' Roll 4. Hunting Humans 5. Wolf To The Moon 6. Difficult To Cure 7. Keyboards Solo 8. Still I'm Sad 9. Drum Solo 10. Man On The Silver Mountain 11. Temple Of The King 12. Black Masquerade 13. Greensleeves 14. Ariel 15. Since You Been Gone 16. Perfect Strangers 17. Rainbow Eyes 18. Mistreated 19. Hall Of The Mountain King 20. Burn 21. Northern Lights Of Old Aberdeen Ritchie Blackmore - Guitar Doogie White - Vocal Greg Smith - Bass Paul Morris - Keyboards Chuck Burgi - Drums COLOUR NTSC Approx.120min.