2011年、6月25日のグリーンリバーを皮きりに9月上旬まで、大規模なUSツアー「I Still Believe 2011 Tour」を成功させたテッド・ニュージェント。本作はツアー4公演目にあたる、6月29日のサンディエゴはハウス・オブ・ブルースでのライブを2時間に渡って高画質オーディエンス・ショットで完全収録したファン必見映像タイトルです。2階席右上段からステージを見下ろすようなアングルから撮影されており、的確なアップシーンも含め、優れた安定度に満ちた高品質な映像で、ショウの全貌を楽しむことができます。インカム型マイクを付けながら、派手なアクションを交えて、歌いギターを弾きまくる様はファンには堪らないでしょう。既に60歳を超えていることは、この若々しい御姿からは到底信じれません。百戦錬磨のパフォーマーぶりは圧巻で、観客の煽りや掛け合いも含め、ベテラン然とした見事なステージングは、観る者を圧倒します。本ツアーから久々にバンドのフルタイム・メンバーとなった、70年代後半の絶頂期を支えた盟友 デレク・セント・ホルムズも大活躍。テッドと見事なコンビネーションを見せてくれます。ドラムは元ドッケンのミック・ブラウン、ベースは元レインボー、ドッケン、BOCのお馴染みグレッグ・スミスと、日本人ロックファンにも大変お馴染みの、卓越した技術を有した4人組バンドの放つストロングなアンサンブルは強烈。テッドは勿論、デレクも、Dog Eat Dog を始めとする数曲で衰えを感じさせないボーカルを存分に披露、聴き手を大いに魅了します。グレッグ・スミスもNeed You Badでリードボーカルをとります。冒頭2曲のFree For AllとStormtroopin'、中盤のDog Eat Dog、Cat Scratch Feverの4曲は2階席センターからの別アングルのカメラマスターも登場、効果的な編集を伴った実に高品質な映像で盛り上げてくれます。アメリカン・ハード・ロック・ファンには堪らない、テッド・ニュージェントの最新ライブ。格の違いを確信させてくれる最高の一枚です。Live at House Of Blues, San Diego, CA. USA 29th June 2011 AMAZING-SHOT!! 1. Free For All 2. Stormtroopin' 3. Wango Tango 4. Just What The Doctor Ordered 5. Wang Dang Sweet Poontang 6. Need You Bad 7. Turn It Up 8. Raw Dogs War Hogs 9. Dog Eat Dog 10. Weekend Warriors 11. Baby Please Don't Go 12. Hey Baby 13. Fred Bear 14. I Still Believe 15. Motor City Madhouse 16. Cat Scratch Fever 17. Stranglehold Ted Nugent - Guitar, Vocal Derek St. Holmes - Guitar, Vocal Mick Brown - Drums Greg Smith - Bass, Vocal COLOUR NTSC Approx.120min.