4年ぶりの新作『DETROIT MUSCLE』を引っさげ、ツアー活動を再開させた野獣テッド・ニュージェント。その現場を衝撃体験できる最前列映像が登場です。そんな本作が撮影されたのは「2022年8月2日ハンツビル公演」。その超極上オーディエンス・ショットです。新型コロナ・パンデミックの影響でツアーが行えなかっただけでなく、テッド自身が罹患(彼は反ワクチン派だったそうです)。シーンの再起動に一歩遅れるカタチにはなったものの、彼も無事に活動再開しています。まずは、そんな近況をスケジュールでチェックしてみましょう。 2021年・5月22日+8月21日:ウェーコ(2公演)2022年・4月29日:パナマ・シティ・ビーチ公演《4月29日『DETROIT MUSCLE』発売》・7月15日ー8月27日:北米(34公演)←★ココ★ これが現在までに公表されている2021年/20212年のスケジュール。『DETROIT MUSCLE』のリリース当日にパナマ・シティ・ビーチでライヴを行いましたが、毎晩ステージと移動を繰り返す“ツアー”は2ヶ月半後にスタート。本作のハンツビル公演は、その14公演目にあたるコンサートでした。そんな現場で撮影された本作は、まさに衝撃映像! 最前列にべったりと張り付き、ドアップのテッドをこれでもか!と見つめ続ける極上映像なのです。その一方でカメラワークはテッドをド真ん中に据え続けるだけでズームをしないシンプルなものなのですが、それも体験感を醸し出す美点だったりする。何しろ、人間の眼にはズーム機能などなく、本作もその等身大の光景そのまま。ただひたすら「目の前のテッドを見続ける」という最前列体験を味わわせてくれるのです。ここまでお読みになってピンと来た方もいらっしゃるかも知れません。そう、本作を公開したのは最近アメリカン・ロックの極上映像を連発している撮影者。アリス・クーパーやエース・フレイリーの『TUPELO 2021』が話題になった人物なのです。しかも、本作はサウンド面でアリスやエースを超えているのです。そんな最前列で浴びられるのは、新作『DETROIT MUSCLE』のレパートリーも飛び出すフルショウ。最後に、その内容も整理しておきましょう。70年代クラシックス(12曲)・閃光のハードロック:Stormtroopin'/Queen Of The Forest/Hey Baby/Stranglehold・ハードギター爆撃機:Free-For-All/Dog Eat Dog・傷だらけの野獣:Wang Dang Sweet Poontang/Cat Scratch Fever ・その他:Gonzo/The Great White Buffalo/Need You Bad/Paralyzed 90年代以降(4曲)・SPIRIT OF THE WILD:Fred Bear・DETROIT MUSCLE:Star-Spangled Banner/Come And Take It/American Campfire ベスト・シートの好みは十人十色ではありますが、「最前列」は誰もが一度は体験してみたい夢の席。本作は、そんな特等席を体験感100%で記録した極上映像です。誰のショウであったとしても「最前席のコンサート観覧」の醍醐味は相当なものですが、その主役がテッド・ニュージェントなのですから強烈無比なのも当然。その類い希なロック体験をたっぷりと味わえる1枚。「2022年8月2日ハンツビル公演」の超極上オーディエンス・ショット。最前列にべったりと張り付き、ドアップのテッドをこれでもか!と見つめ続ける衝撃映像です。その一方でカメラワークはテッドをド真ん中に据え続けるだけでズームをしないシンプルなものなのですが、それもリアルな肉眼感覚を醸し出している。誰もが羨む「最前列」を超極上クオリティでフル体験できるオーディエンス・ショットの理想形です。Mars Music Hall, Huntsville, AL, USA 2nd August 2022 AMAZING SHOT!!! 1. The Star-Spangled Banner 2. Gonzo 3. Paralyzed 4. Wang Dang Sweet Poontang 5. Free-For-All 6. Stormtroopin' 7. Need You Bad 8. Queen Of The Forest 9. Come And Take It 10. American Campfire 11. Hey Baby 12. Dog Eat Dog 13. Fred Bear 14. Cat Scratch Fever 15. Stranglehold 16. The Great White Buffalo Ted Nugent - guitars, vocals Greg Smith - bass Jason Hartless - drums COLOUR NTSC Approx.94min.