創始者リッチー・ブラックモアの脱退前夜にあった1975年の欧州ツアー。その現場を目撃できる貴重映像が新発掘!緊急リリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1975年3月20日コペンハーゲン公演」。そのオーディエンス・ショットです。1975年の春と言えばRAINBOW誕生の季節でもあり、リッチー最後のツアーは公式ライヴアルバム『GRAZ 1975』『PARIS 1975』にも残されている。まずは、そんな当時のスケジュールを紐解き、本作のポジションを掴んでみましょう。・1月25日:メルボルン公演《3月14日『銀嶺の覇者』完成》・3月16日+17日:ユーゴスラビア(2公演)・3月20日:コペンハーゲン公演 ←★本作★・3月21日:ヨーテボリ公演・3月23日ー30日:西ドイツ(5公演)・4月3日:グラーツ公演 ←※公式『GRAZ 1975』・4月5日:ザールブリュッケン公演・4月7日:パリ公演 ←※公式『PARIS 1975』《リッチー・ブラックモア脱退→トミー・ボーリン加入》《11月7日『カム・テイスト・ザ・バンド』発売》・11月8日:ホノルル公演・11月13日ー12月1日:オセアニア(10公演)・12月4日ー19日:アジア(7公演)これが1975年のDEEP PURPLE。3月半ばに『銀嶺の覇者』を完成させたリッチーは、すぐさまDEEP PURPLEの欧州ツアーに参加。12公演をこなしたところで脱退します。本作のコペンハーゲン公演は、その序盤。『銀嶺の覇者』完成から一週間も経っていない欧州ツアー3公演目のコンサートでした。そんな現場で撮影された本作は、つい先日公開され、今この瞬間も世界中のマニアに衝撃が広がっている新発掘オーディエンス映像。ラーズ・クローマンなる人物が撮影した8ミリ・フィルムなのです。「第III期のオーディエンス映像」というだけでもド肝を抜かれますが、更に衝撃なのはクオリティ。発掘8ミリはえてしてVHSよりも美しいものですが、それはフィルムの保存状態による。本作は、その最高峰と言っても良いくらいなのです。キズも汚れも退色もまったく見られず、色とりどりの照明に照らされた発色は、まさに当時そのままの艶やかさなのです。しかも、アップもたっぷり。8ミリの宿命で数秒から十数秒程度の短い断片ばかり(合計で10分弱です)ですが、5人それぞれのアップもしっかりと押さえ、リッチーも手元まで見える。ジョン・ロードはステージ裏から撮影していますし、本作を撮影したラーズ・クローマンは当時のスタッフだったのかも知れません。そんな衝撃の8ミリ映像ですが、ネットに登場した映像には音声がありませんでした。そこで、本作では同日の名作ライヴアルバム『COPENHAGEN 1975』の極上サウンドを重ねました。一刻も早い速報リリースを実現する為に映像と完全一致させるどの完成度は追及できませんでしたが、貴重な光景を彩る雰囲気としては十分にリアル。特にリッチーが暴れるギターソロのシーンは素晴らしくド迫力です。まさか、まさか第III期DEEP PURPLEの現場映像が存在していたとは。しかも、超極上クオリティで。あまりにも衝撃的な8ミリ・フォルムの新発掘。リッチー・ブラックモア脱退直前だった第III期の極上映像がリリース。新発掘の8ミリ・フィルムで、約9分ながら映像美は現代視点でも超・極上。同日の極上録音を被せ、音楽作品としても楽しめる1枚に仕上げました。Live at Brondby Hallen, Copenhagen, Denmark 20th March 1975 AMAZING SHOT!!!★初登場 (9:23) Contains Audio of Burn / Stormbringer / Mistreated / Keyboard Solo / You Fool No One / Guitar Solo COLOUR NTSC Approx.9min.