K.K.ダウニングとの共演も予定されている「ロックの殿堂セレモニー」も間近に迫った鋼鉄神JUDAS PRIEST。北米に戻ってきた50周年ツアーの最新ステージを超・特等席体験できる超絶映像がリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「2022年10月18日ユニオンデール公演」。その超・絶景オーディエンス・ショットです。本作のポイントは、未だ来日の報が届かない“50 HEAVY METAL YEARS Tour”を最前列からフル体験できる事。これに尽きます。また、50周年ツアーはレッグ事にセットが変更されており、最新のステージは今までと様変わりしている事でも話題。その辺の状況をご説明する為にも、まずはワールド・ツアーの全景からおさらいしておきましょう。2021年・8月15日:BLOODSTOCK OPEN AIR出演・9月8日ー26日:北米#1(13公演)《9月26日:リッチー・フォークナー緊急手術》2022年・3月4日ー4月13日:北米#2(23公演)←※LOS ANGELES 2022他・5月31日ー8月7日:欧州#1(33公演)・10月13日ー11月2日:北米#3a(14公演)←★ココ★・11月5日:ロックの殿堂セレモニー・11月7日ー11月29日:北米#3b(15公演)2023年・5月3日ー6月14日:欧州#2(19公演) これが現在までに公表されている“50 HEAVY METAL YEARS Tour”の全体像。これまで50周年ツアーの映像と言えば『LOS ANGELES 2022』『PHILADELPHIA 2022)』をご紹介してきましたが、それは「北米#2」の記録。それに対して本作のユニオンデール公演は「北米#3」の4公演目。今mさに進行中の最新レッグなのです。そんなショウを真空パックした本作は、衝撃の最前列ショット。リッチー・フォークナーの立ち位置よりやや左というポジションで、開演前シーンから目の前の手すりを自慢げに映しており、ステージとの間にあるのはカメラ・ピットのみという完全な最前列なのです。もちろん、前方客が存在しないのですから遮蔽物などあろうはずもない。見渡す限りの視界がすべてステージという超・絶景なのです。そんな超・特等席から目撃できるのは、生まれ変わった“50 HEAVY METAL YEARS Tour”の最新形。まず何よりセットがフレッシュ。ここでその内容を整理しておきましょう。クラシックス・ブリティッシュ・スティール:Steeler(★)/Breaking The Law/Living After Midnight・復讐の叫び:Electric Eye/Riding On The Wind(★★)/You've Got Another Thing Comin'/Screaming For Vengeance(★)・その他:Genocide(★★)/Beyond The Realms Of Death(★)/The Green Manalishi (With The Two Prong Crown)/Hell Bent For Leather/Heading Out To The Highway(★)/Jawbreaker(★)/Between The Hammer And The Anvil(★★)再結成後(4曲)・Judas Rising(★)/Halls Of Valhalla/Firepower(★)/Never The Heroes(★★)※注:「★」印は「北米#3」でツアー初登場の曲。特に「★★」印はリッチー・フォークナー加入後、初めてセット入りした曲。……と、このようになっています。もう「★」だらけでして、これまでの“50 HEAVY METAL YEARS Tour”とはまるで違う事が一発でご理解頂けるでしょう。しかも、流れも全然違う。「欧州#1」までは「Battle Hymn/One Shot At Glory」というレア曲で開演していましたが、ここにきて伝家の宝刀「The Hellion/Electric Eye」を抜いてきた。しかも、そこから「Riding On The Wind」「You've Got Another Thing Comin'」を畳みかける『復讐の叫び』3連発。いかにも50周年を祝うに相応しいオープニングでありつつ、『復讐の叫び』40周年である022年らしさも滲むセットなのです。その一方でド定番で固めているわけでもない。「Between The Hammer And The Anvil」は13年ぶりの復活曲ですし、「Never The Heroes」は今回が初公開。極めつけは『運命の翼』の「Genocide」。“WORLD WIDE BLITZ Tour”以来、41年ぶりの復活なのです。これまでも数々のレア曲で驚かせてくれた“50 HEAVY METAL YEARS Tour”。様変わりした最新ショウを最前列からフル体験できる超絶映像です。未だに叶わぬ日本公演の乾きを癒す……どころでは済まない衝撃の映像傑作。50周年ツアーの最新映像がリリース。正真正銘の最前列から撮影された密着ショットで、『復讐の叫び』3連発スタートや40年ぶりに復活した「Genocide」など、話題のフルショウを超・特等席体験できます。Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, NY, USA 18th October 2022 AMAZING SHOT!!!!! 01. War Pigs 02. Intro 03. The Hellion 04. Electric Eye 05. Riding On The Wind 06. You've Got Another Thing Comin' 07. Jawbreaker 08. Firepower 09. Never The Heroes 10. Beyond The Realms Of Death 11. Judas Rising 12. Heading Out To The Highway 13. Genocide 14. Steeler 15. Between The Hammer And The Anvil 16. Halls Of Valhalla 17. The Green Manalishi (With The Two Prong Crown) 18. Screaming For Vengeance 19. Hell Bent For Leather 20. Breaking The Law 21. Living After Midnight Rob Halford - Vocals Richie Faulkner - Guitar, Vocals Andy Sneap - Guitar, Vocals Ian Hill - Bass, Vocals Scott Travis - Drums COLOUR NTSC Approx.99min.