エリック・クラプトンの1992年イギリス・ツアー初期の初登場音源が4CDでリリースです。『2 NIGHTS IN BIRMINGHAM』の次公演地にあたっていたシェフィールドにおける2月7日、8日の連続公演を完全収録したオーディエンス・ソースです。元になったマスターは近年、ネットを介して登場した新音源で、両日とも『2 NIGHTS IN BIRMINGHAM』と同レベルの良好なステレオ・オーディエンス録音で収録されています。原音の欠点であったピッチの問題を解消し、若干、過剰な低域を調整することで、より高品位なサウンドを実現しています。初日はやや過剰に感じられた低音域を調整して音をすっきり整理し、中~高音域においても、突出する拍手の音を抑えつつバランスをとり、2日目は大会場ならではの回り込みの原因となっている低音域を調整して非常に聴きやすい音質を実現しました。元の音源と聴き比べていただくと、格段にクリアさが増し、バランスが良くなっていることに気づかれるでしょう。とにかく正常なピッチで聴けることが何よりのメリットです。同地での連続公演ということで、クラプトンも多少セット・リストとソング・オーダーをいじっているのが魅力の2日間で、オープニング・ナンバーがまず違っていること、2日目には「Pretending」をプレイしていること、そしてこのツアー初期にしかプレイされなかった未発表曲「My Father’s Eyes」がプレイされていること、この曲を含み、この直前に行なわれた「アンプラグド」で演奏したナンバーが多くセット・インしていること、この17年後の2009年にセット・インするまで聴けなかった「Anything For Your Love」が演奏されていること、など聴きどころはたくさんあります。さらに、初日公演の「Layla」では、曲前に演奏されていたクラプトン一人によるギター・イントロ(プロローグ)がカットされ、いきなりあのフレーズに入ります。しかも2日目とは異なり、最初のイントロ・フレーズにおいては7連のシングル・ノートのみではなく、その後の下降コード・パートまでクラプトンが弾いているという珍しいシーンがあります。2日目の同パートでは、最初からアンディ・フェアウェザー・ロウが下降コード・パートを担当しています。恐らく前曲「White Room」の勢いを止めたくなかったクラプトンの意図によるものと思われますが、こうしたちょっとしたところも楽しめる内容です。
Live at Sheffield Arena, Sheffield, South Yorkshire, UK 7th & 8th February 1992 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
Live at Sheffield Arena, Sheffield, South Yorkshire, UK 7th February 1992
Disc 1 (77:17)
1. Opening 2. She's Waiting 3. Anything For Your Love 4. I Shot The Sheriff 5. Running On Faith 6. My Father's Eyes 7. Before You Accuse Me 8. Circus Left Town 9. Tears In Heaven 10. Signe 11. Tearing Us Apart 12. Old Love
Disc 2 (58:54)
1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. White Room 4. Layla 5. Band Introduction 6. Crossroads 7. Sunshine Of Your Love
Live at Sheffield Arena, Sheffield, South Yorkshire, UK 8th February 1992
Disc 3 (69:18)
1. Opening 2. White Room 3. Pretending 4. Anything For Your Love 5. I Shot The Sheriff 6. My Father's Eyes 7. Running On Faith 8. She's Waiting 9. Circus Left Town 10. Tears In Heaven 11. Signe 12. Before You Accuse Me
Disc 4 (75:53)
1. Tearing Us Apart 2. Old Love 3. Badge 4. Wonderful Tonight 5. Layla 6. Band Introduction 7. Crossroads 8. Sunshine Of Your Love
Eric Clapton : Guitar & Vocals Andy Fairweather Low : Guitar Nathan East : Bass Steve Ferrone : Drums Chuck Leavell : Keyboards Ray Cooper : Percussion Tessa Niles : Backing Vocals Katie Kissoon : Backing Vocals





























