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Motorhead モーターヘッド/Hyogo,Japan 2010

昨年末、帰らぬ人となったレミー・キルミスター。彼の半生そのものであったMOTORHEADの傑作ライヴ・イン・ジャパンがCDで登場です。40年に及ぶ歴史の中で、MOTORHEADが日本を訪れたのは9度。そのうち、本作が記録された「2010年10月16日・神戸公演」は、“LOUD PARK 2010”に伴う来日で8度目にあたる。最後の2015年は“FUJI ROCK FESTIVAL”の1回こっきりでしたから、本作はレミー最後の関西公演を収めたオーディエンス・アルバムなのです。そんな本作を録音したのは、ヘヴィメタル録音の名匠“西日本最強テーパー氏”。西日本のライヴスペースを熟知し、どんな会場でもベストサウンドをモノにする一級の手練れ録音家だけに、彼の作品は数多くリリースされており、テーパーを意識されていなくても触れていらっしゃる方も多いと思います。しかし、かの名匠のコレクションのすべてが公開されているわけでもありません。本作は、そんな秘蔵の1本。レミーの訃報を受け、「ぜひ、独りでも多くの方にMOTORHEADとの想い出を振り返ってほしい」とご提供くださいました。そんな本作のサウンドは、いつも通りに素晴らしい名匠の銘品。なにより素晴らしいのは、ド直近のスーパーダイレクト感。まったくもってサウンドボードかのようなズ太い楽音が耳元で鳴るド迫力は、まさしく“最強氏”のトレードマークと言えるような見事なサウンド。あまりの迫力に(現場の出音の関係もあるのでしょう)、序盤こそ低音が太く鳴りすぎるきらいがありますが、それもどんどん向上していき、3曲目の「Be My Baby」に入る頃には、ド迫力とクリアさのバランスの取れた名匠サウンドが広がる。これはまさしく、“クリアな轟音”。MOTORHEAD自身がまき散らす爆音を、きめ細やかに美しく捕らえたサウンドなのです。そして、そんなド迫力サウンドが重戦車のごとき後期MOTORHEADによく似合う。1975年結成のMOTORHEADには40年の歴史があり、その中でさまざまに変化しました。しかし、細かなラインナップをはしょって、その歴史を大ざっぱに分けると3つ。“黄金トリオ時代”・“4人編成時代”・“最後のトリオ時代”になります。もちろん、一番人気にして歴史上もっとも偉大なのは“黄金トリオ”なわけですが、それに匹敵するのがフィル・キャンベル、ミッキー・ディーの“最後のトリオ”。40年の歴史のうち、半分の20年間を不動で過ごし、最後の最後までレミーを支え続けました。もちろん、長く続けるだけでは意味がない。長いキャリアでパワーダウンしていくバンドが多い中、MOTORHEADへのリスペクトは落ちるどころか、時代を経るごとに高まる一方。晩年には黄金トリオでさえ果たせなかった全米チャートにもアルバムを送り込むほどでした。それができたのも、高まるリスペクトを裏切らないライヴの凄味。そして、本作にもその凄味が充満しているのです。実際、本作で炸裂するライヴは、爆走だけでなく重い。こう書くと90年代に流行ったモダンヘヴィネスを思い出す方もいらっしゃるかも知れませんが、そうではありません。アンサンブル自体はトリオならではスカスカ感でがありながら、1音1音がぶっとくてパワフル。激重のようでありながら、決して重苦しくはならない。アグレッシヴではあっても、無闇やたらな怒号はなく、ひたすらカッコイイだけのMOTORHEAD印ロックンロールなのです。本作のセットリストは全14曲中、“黄金トリオ時代”が6曲、“最後トリオ時代”が5曲、そして“4人編成時代”が3曲というバランスなのですが、最近の曲でも初めて聴いた気がしない。その不変ぶりに、いつの間にか顔がニヤけてしまう……。正直なところ、2013年にペースメーカーの手術を受けて以降、血腫や糖尿病など、晩年のレミーは体調不良に悩まされることも少なくなかった。しかし、本作ではそんな様子は露ほども見えず、全力投入ができた最後期の輝きで魅せてくれるのです。そして、その旨みがたっぷりと本生100%のぶっといサウンドで捉えきるからこそ、“最強氏”は凄い。特に、歳を重ねるごとに金属感を増していったレミーのベースと、単語「POWER」の意味がそのまま音になったようなミッキーのドラムが強烈。さすがにレミーが「こいつが世界一」と呼び、20年以上も組み続けるだけはある相性の良さ。その魅力をここまで見事にパックできた空間録音はちょっと覚えがありません。ぶっきらぼうなベースのフィードバックを残して、神戸を去ったレミー。その轟音までもが美しく轟く中、本作は幕を閉じます。この後、LOUD PARK 2010の関東公演とFUJI ROCK 2015という2回の“LEMMY IN JAPAN”がありますが、残念ながら本作ほどのサウンドで捉えられたライヴアルバムは見つかっていません。この2010年でMOTORHEADは結成35周年、“最後のトリオ”だけでも15年。今になって、“不動のMOTORHEAD”、“いつも通りのレミー”の凄味が痛烈に突き刺さる。己の道を貫き通すことは、容易いことではありません。特に、ヘヴィであり続けること、不良であり続けること、ワイルドであり続けることは。それを貫き通した、類い希なるヒーロー、イアン・“レミー”・キルミスター。その生き様が息づいているライヴ・イン・ジャパン。ぜひ、この傑作録音で、レミーと同じ時代を生きた幸せを感じ取っていただけたら幸いです。 Live at Kobe World Kinen Hall, Kobe, Japan 16th October 2010 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) (60:06) 1. Intro 2. Iron Fist 3. Stay Clean 4. Be My Baby 5. Rock Out 6. Metropolis 7. Over the Top 8. One Night Stand 9. Guitar Solo 10. The Thousand Names of God 11. Cradle to the Grave 12. In the Name of Tragedy 13. Going to Brazil 14. Killed by Death 15. Ace of Spades 16. Band Introductions 17. Overkill Lemmy Kilmister - Bass, Vocals Phil Campbell - Guitar Mikkey Dee - Drums

Motorhead モーターヘッド/Hyogo,Japan 2010

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