1969年10月24日から5日ザッパ主催でベルギーにて行われたイベント・ライブ「ACTUEL FESTIVAL」の中で、ザッパ自身もゲスト参加した、貴重なジャム・セッション音源を、全て当時としては良好なオーディエンス・マスターよりコンパイル。まず最初は、のちにザッパ・バンドに加わることになるエインズレイ・ダンバーとのセッションに始まり、続く2日目の25日は、シド・バレット脱退直後のピンク・フロイド。デヴィッド・ギルモアが加入したてということもあり、まだ楽曲にギルモアの色はあまり現れておらず、初期のサイケデリックな香りが漂うパフォーマンスとなるもので、ここではバレット時代の傑作『インタースティラー・オーバー・ドライヴ』でザッパがギターで参加し、20分以上のインプロヴィゼイションを展開。さらに翌26日の登場したキャラバンに至っては、WILD FLOWERS分裂後、パイ・ヘイスティングスとデイブ・シンクレア、リチャード・コフランがリチャード・シンクレアを迎えてバンドを結成し、そのデビュー直後の最初期となる貴重なライブ・パフォーマンスで、デイブ・シンクレアのオルガンを中心に初期の楽曲がダイナミックな演奏で聞けるのもこの時期ならでは。そしてこの次作となるセカンドアルバムのタイトル曲は、後にジャズロック色を強めていく片鱗を覗かせる貴重なアーリー・ヴァージョンで、変拍子の嵐の中、ザッパのこれまたフリーキーなギタープレイが異彩を放つ名演。さらに26日はブロッサム・トゥーズ、27日はサム・アップル・パイのステージにもザッパが参加し、同じくジャム・セッションを繰り広げるという、各々ザッパが参加しているのは1曲づつながら、当時の先鋭アーティストを多数集めたイベントの中でも、記録に残る演奏を高クオリティーで、カンペキに収めた永久保存アイテム!
1. Aynsley Dunbar's Retaliation: unknown title [October 24] – Victor Brox (vocals, harmonica); John Moorshead (guitar); Alex (Erroneous) Dmochowski (bass); Aynsley Dunbar (drums)
2. Pink Floyd: Interstellar Overdrive [October 25] - David Gilmour (guitar); Richard Wright (organ); Roger Waters (bass); Nick Mason (drums)
3. Caravan: If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You [October 26] - Pye Hastings (guitar & vocals); David Sinclair (keyboards); Richard Sinclair (bass & vocals); Richard Coughlan (drums)
4. Blossom Toes: unknown title [October 26]- Brian Godding (guitar, vocals & keyboards); Jim Cregan (guitar & vocals); Brian Belshaw (bass & vocals); Kevin Westlake (drums)
5. Sam Apple Pie: unknown title [October 27] - Sam Sampson (vocals & harmonica); Danny Barnes (lead guitar); Andy Johnson (slide guitar); Bob Renny (bass & vocals); Lee Baxter Hayes Jr (drums)
[Festival Actuel, at Amougies (Bergium), October 24th – 27th 1969]





























