復活を遂げた『BY YOUR SIDE』時代の関係者流出ステレオサウンドボード・アルバムが登場です。 しかも、本作が収められたのは、ここ日本。『BY YOUR SIDE』リリース直後に実現したシークレット・ギグ「1999年1月27日ON AIR EAST公演」のライヴアルバムです。このショウは1992年の初来日以来となる日本公演で、ラジオ番組の抽選で選ばれたリスナーなど、ごく限られた招待客の前で行われたショーケース・ギグでした。本作は、そんなスペシャル・ショウを関係者がサウンドボード卓直結で録音した極上品。独自入手した当店だけのオリジナル・マスターをダイレクトにCD化したものなのです。実際、そのサウンドは異常なレベルでして、生々しいミックスは「オフィシャル級」とは呼びがたいものの、それは欠点ではなく美点。歓声も遠く小さいまま、生演奏だけを内耳に直接プラグインしたようなド直結サウンドなのです。これがまた、生粋のライヴバンドであるTHE BLACK CROWESにはめちゃくちゃ似合う。バンドを丸裸にし、脳ミソの中に住まわせたような没入感が凄まじい。滾るロックンロールも、加熱していくジャムも「聞こえる」というより、「脳ミソの中から音が出てくる」感覚。ヘッドフォンで聞いていると、頭の中にバンドがいて、耳がPAになって外に向かって音が出ていくようです。そんなサウンドで描かれるTHE BLACK CROWESは、傑作『BY YOUR SIDE』の勢い・バンドポテンシャルがステージ上で爆発する凄まじいショウ。新作リリースから約2週間というタイミングなのですが、軸となるのはその『BY YOUR SIDE』と大代表作『SHAKE YOUR MONEY MAKER』『THE SOUTHERN HARMONY AND MUSICAL COMPANION』の3本柱。3rd・4thからは2曲「Blackberry」「Wiser Time」程度に止め、大全盛期と原点回帰の新曲の一気呵成。彼らならではの味わいと、リフレッシュな感覚の両立が全編を覆い尽くしているのです。セット以上にリフレッシュ感が匂い立つのは、パフォーマンスそのもの。新加入のオウドリー・フリード、スヴェン・パイピーンも原点回帰のコンセプトを十二分に理解して違和感なく、それでいて借りてきたネコとは違う。特に「Wiser Time」で聞かせるリッチ・ロビンソンとの掛け合いは、ジミヘンの影響を窺わせつつ熱く熱く昇華していく。そして、そんな新加入2人以上なのが、大本命のクリス&リッチ・ロビンソン! どんなバンドでも原点回帰はイキイキとするものですが、その手応え十分の快作を創り上げ、久々にロードへ戻ってきた喜び全開。「これが俺たちだ!」と言わずとも聞こえてくる弾けるパフォーマンスをたっぷりと聞かせてくれるのです。 音楽に限らない話ですが、人間は一度寄り道して戻って来た時ほど、強く確信するもの。先日リリースした初来日の関係者流出サウンドボード・アルバム『TOKYO 1992』も大好評ですが、彼の傑作が大全盛期の無邪気な勢いなら、本作は自分を取り戻した喜びが溢れ出す1本。全盛期より更に輪をかけて“迷いのないTHE BLACK CROWES”を極上ステレオサウンドボードで脳ミソにねじ込む2枚組。
Live at On Air East, Tokyo, Japan 27th January 1999 STEREO SBD(from Original Masters)
Disc 1(52:02)
1. 1812 Overture 2. Remedy 3. Go Faster 4. Sting Me 5. Hotel Illness 6. Kickin' My Heart Around 7. Sometimes Salvation 8. My Morning Song 9. Heavy 10. Blackberry 11. Thick N' Thin
Disc 2(40:30)
1. Wiser Time 2. By Your Side 3. Jealous Again 4. No Speak No Slave 5. She Talks To Angels 6. Twice As Hard 7. Virtue And Vice
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Chris Robinson - vocals Rich Robinson - guitar Audley Freed – guitar Eddie Harsch - keyboards Sven Pipien - bass Steve Gorman – drums





























