マイケル・シェンカー加入以前、まさにバンド最初期の貴重なライブ音源を、近年発掘されたオーディエンス・オーディエンス・マスターから収録。これはフィル・モグ、ピート・ウェイ、アンディ・パーカーに加えて、バンドのオリジナル・ギタリストだった、ミック・ボルトン在籍時となる1971年のライブで、まずdisc:1には5月8日ドイツ、キール公演を収録。最後の「カモン・エヴリバディ」途中でフェード・アウトするものの、それ以外はオープニングからコンプリート収録で、前年にリリースされたデビュー・アルバム『UFO1』と同年発売の『UFO2/Flying』からのナンバーで構成されたセットはあまりにレア。ちなみにデビュー・アルバムからシングルカットされた「カモン・エヴリバディ」がスマッシュ・ヒットしたことで、同年9月には初来日公演も行っており、さらにその模様はライブ・アルバム『UFO LANDED JAPAN』として当時は日本でのみリリースされることに。なおそのオフィシャル・ライブには未収録の4曲も含まれているのも要チェック。 さらにdisc:2には同年2月22日ロンドンのマーキーでのギグを収録しており、こちらは残されている音源が3曲のみながら、彼らの現存する最古のライブ音源ゆえ、ファンとしてはやはり聴いておきたいところ。 disc 1 : 1. PRINCE KAJUKU/2. THE COMING OF PRINCE KAJUKU/3. LOVING CUP/4. WHO DO YOU LOVE/5. (COME AWAY) MELINDA/6. STAR STORM/7. SILVER BIRD/8. HOLD ME DOWN/9. BOOGIE (FOR GEORGE)/10. C'MON EVERYBODY (fade out) [Live at Fördehochhaus, Kiel, Germany 8th May 1971] disc 2 : 1. SILVER BIRD/2. STAR STORM/3. BOOGIE (FOR GEORGE) [Live at Marquee Club, London UK 22nd February 1971] Phil Mogg (vo.) Mick Bolton (G) Pete Way (B) Andy Parker (Ds)