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Graham Bonnet Band グラハム・ボネット/UK 2018

久々の快作『MEANWHILE, BACK IN THE GARAGE』も好評で、MICHAEL SCHENKER FEST(以下、MSF)との来日も果たしたグラハム・ボネット。近年の彼はMSFと平行してソロ活動にも精力的。今月末からの北米ツアーでは、なんと『NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL』全曲演奏という夢のようなステージも予定されています。さらに凄いのは、ラインナップ。昨年は80年代のネオクラ・ヒーロー:ジョーイ・タフォーラを加入させて驚かせてくれましたが、彼は『MEANWHILE, BACK IN THE GARAGE』を残して早くも脱退。本当ならガッカリするところですが、後任はもっと凄かった。さらにコアなネオクラ野郎、カート・ジェームズを迎えたのです! カートもまた80年代シュラプネル出身のギタリストで、元DR. MASTERMIND/STEELER。ソロやリーダーバンドのアルバムがないためにマニアックな存在ではありますが、シュラプネル当時はタフォーラにギターを教えていたという達人。現在、マニア間で「今でもタフォーラより遙かに巧い!」と話題沸騰。来る『NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL』全曲演奏ツアーにしても「カートが弾くなら凄いことになる」と主役グラハムを差し置いて注目を集めているくらいなのです。 【唯一にして極上のフル・ライヴアルバム】 やや前置きが長くなりましたが、本作はそんなカート加入後の最新フル・ライヴアルバム。「2018年8月14日マンチェスター公演」の極上オーディエンス録音です。まずは複雑に入り組んだ最近の状況を知る意味でも、現在のスケジュールからショウのポジションを整理しておきましょう。 ●2018年・1月11日-20日:北米#1(8公演)★3月6日-4月3日:北米#2(20公演:MSF)《5月1日:カート・ジェームズ加入》・5月11日-6月1日:欧州#1(18公演)《7月4日『MEANWHILE, BACK IN THE GARAGE』発売》 ★7月23日:サンクトペテルブルク公演・8月8日-25日:英国(16公演) ←★ココ★★8月29日-9月5日:日本(6公演)・9月28日-10月14日:北米#3(8公演)★10月27日-11月14日:欧州#2(15公演) ・11月25日:スペイン公演●2019年・4月15日-17日:北米#4(3公演)※注:「・」印がGRAHAM BONNET BAND、「★」印がMSF日程。 これが現在までに公表されているスケジュール。MSFとソロの予定が交互に組まれており、カートが参加したのは5月の「欧州#1」から。本作は、その後に行われた「英国」ツアー6公演目にあたるコンサート。カートにとっては24回目のショウになります。そんなショウを記録した本作は、狭いクラブの密着感も強烈な極上オーディエンス。実のところ、カート加入後でほぼ唯一のフル録音でもあるのですが、そんなド級の貴重度も吹っ飛ぶハイクオリティ・サウンド。スネアの鳴りに空間録音の証拠が感じられるものの、他に客録らしさがほとんどない。とにかく猛烈な近い、間近! 触れそうっ!!! ヴォーカルもギターもすぐ目の前に迫り、リハーサル・ルームに同席していると言われていたら信じていた事でしょう。しかも、それだけ密着サウンドにも関わらず、端正。ヴォーカルやビートがフォルテッシモに炸裂してもまったくビビらず、安定感も微動だにしない。逆にささやかなシンセのコード感も超繊細。サウンドボードと間違えこそしませんが、聴き応えはライン録音となんら変わらない。それも、卓直結の超極上なヤツと同レベルのスゴ録音なのです。 【ヴォーカルもギターも歴代最強?!】 そんなサウンドで描かれる新生GRAHAM BONNET BANDは……凄い。凄すぎる!セットはRAINBOW、ALCATRAZZ、IMPELLITTERI、ソロの美味しい曲の濃縮。そのスタイルは従来と変わらないわけですが、中身はえらく新鮮。当店ではタフォーラ時代も『U.K. 2017』『LONDON 2017』といった傑作録音でレポートしてきましたが、そこでは聴けなかった新曲「Long Island Tea」や「Rock You To The Ground」「Goodnight And Goodbye」「Mirror Lies」を披露している。やはり嬉しいのは「Rock You To The Ground」と「Goodnight And Goodbye」。前者は(ナゼか)MSFでもやってくれませんし、後者は『STAND IN LINE』の隠れ名曲。それを脳みそにねじ込むような極上サウンドで楽しめるわけです。そんなレア曲以上なのが、肝心要のヴォーカル&ギター!昨今、キャリア・ハイとも言われるグラハムの絶好調ヴォーカルはここでも健在。本作でも(これまた不思議なことにナゼか)MSFよりも遙かに巧く、伸びやかな歌声をたっぷり聴かせてくれます。そして、要注目のカート・ジェームズ。これがもう、巧い!正直なところ、タフォーラはフレーズのセンスこそ感じさせたものの、やはりブランクは隠しきれず、原曲のキメが弾ききれない。「早く調子を取り戻してくれ」と祈るようなショウでした。しかし、カートは違う。キメはビッシビシと決めまくり、オリジナルのオブリもネオクラ・センス全開。タフォーラが苦戦した「Jet To Jet」も鮮やかそのもので、今のイングヴェイ本人でもここまでは弾けまいというレベル。さらに圧巻なのがIMPELLITTERIナンバー。これがえらくALCATRAZZっぽく塗り替えられているのです。例えば「Stand In Line」。クリス・インペリテリのオリジナルは1番と2番の間でリフを弾きますが、カートはそのパートでも流麗なネオクラ・フレーズが乱舞する。そしてソロはクリスほどの爆速感ではない代わりにメロディが増量!パワーメタル寄りだったオリジナルよりもネオクラ感が強く、まるで1983年のイングヴェイがIMPELLITTERIを弾き直したような出来なのです。イングヴェイ、インペリテリ、タフォーラに続く第4のネオクラ男を迎えたGRAHAM BONNET BAND。グラハム自身もキャリア・ハイと言われる絶好調をキープしていますが、まさかここに来てギタリストまで最強になろうとは。ネームバリューこそ上記3人には及びませんが、たとえ今のイングヴェイやインペリテリと組んでもここまでのライヴは望めまい……。現在のGRAHAM BONNET BANDは、そんな次元に立っているのです。カートとの『NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL』全曲演奏が待ち遠しい限りですが、まずはオールタイム・ベスト。そんな最新ショウを極上サウンドで味わえる大傑作。 Live at Rebellion, Manchester, UK 14th August 2018 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(37:03) 1. Pre-Show: Flirtin' With Disaster 2. Intro: Night Of The Shooting Star 3. Too Young To Die, Too Drunk To Live 4. All Night Long 5. Night Games 6. California Air 7. Island In The Sun 8. Jet To Jet 9. Band Introductions 10. Rock You To The Ground Disc 2(56:31) 1. Stand In Line 2. Starcarr Lane 3. Goodnight And Goodbye 4. Desert Song 5. Into The Night 6. Kurt James Guitar Solo 7. Long Island Tea 8. Assault Attack 9. Mirror Lies 10. Since You've Been Gone 11. Lost In Hollywood 12. Outro: La Grange Graham Bonnet - Vocals Kurt James - Guitar Beth-Ami Heavenstone - Bass Jimmy Waldo - Keyboards Mark Benquechea - Drums

Graham Bonnet Band グラハム・ボネット/UK 2018

販売期間:
2018年09月21日00時00分~
2099年12月31日23時59分
価格:

1,649円 (税込)

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