オフィシャル盤『IN CONCERT』『A LITTLE LIGHT MUSIC』と“90年代3部作”を成す極上のステレオサウンドボード・アルバムがリリース決定です。本作に収められているのは「1990年9月1日ロンドン公演」。HALL & OATESらと共にFLEETWOOD MACの前座を務め、巨大な“ウェンブリー・スタジアム”を湧かせたコンサートです。そんな一大イベントを収めている本作最大の魅力は、極上を究めるサウンド・クオリティ。「Steel Monkey」で音量が小さめになるきらいはあるものの、それ以外はギラッギラの直結サウンドボード。実際、その鉄壁なサウンドはオフィシャル盤に並べてもおかしくない。“ウェンブリー・スタジアム”の大歓声もほとんど入らない卓直結感こそ公式盤とはニュアンスが異なりますが、その分、演奏だけがディテールも細やかに脳ミソに直接流し込まれる圧巻のサウンド。発掘音源だったオフィシャル盤『IN CONCERT』よりも、さらにリアルに生演奏に迫るライヴアルバムなのです。そのクオリティで描かれるショウは、まさに『IN CONCERT』『A LITTLE LIGHT MUSIC』と合わせて“3部作”と呼ぶに相応しい。ここで公式盤との関係を整理してみましょう。
《1989年8月『ROCK ISLAND』リリース》・1990年9月1日 【本作】 《1991年9月『CATFISH RISING』リリース》・1991年10月8日 公式『IN CONCERT』・1992年5月2日-23日 公式『A LITTLE LIGHT MUSIC』
このように、公式ライヴアルバム2作は『CATFISH RISING』ツアーだったわけですが、本作はその1つ前となる『ROCK ISLAND』ツアーにあたるわけです。時期が近いだけにバンドのアンサンブルは似ているのですが、似ていないのはセットリスト。前座出演なので本作の12曲でフルセットなのですが、『IN CONCERT』と被っているのは1曲、『A LITTLE LIGHT MUSIC』も3曲しかない。つまり、大多数がオフィシャル2作では聴けない曲なわけです。その中身も「Rock Island」のような当時の新曲はもちろん、「Serenade To A Cuckoo」「Fat Man」「Aqualung」「My God」「Pibroch」といった歴代名曲群の90年代バージョンがズラッと並び、公式ライヴ盤をたっぷりと補完してくれる。これこそ、本作が“3部作”の一翼をになう所以なのです。1989年グラミー賞HR/HM部門の受賞で注目を集めた当時のJETHRO TULL。ジョークのような出来事ではあったものの、それを契機に勢いが増したのも確かでした。そんな“90年代初頭”を極上の卓直結サウンドで味わえる大傑作ライヴアルバムです。1991年の『IN CONCERT』、1992年の『A LITTLE LIGHT MUSIC』と並ぶ、1990年の本作。ひとつのライヴアルバムとしても傑作ですが、さらに公式盤に匹敵するクオリティで補完さえもしてしまう1枚。
Live at Wembley Stadium, London, UK 1st September 1990 STEREO SBD
1. Thick As A Brick 2. Living In The Past 3. Steel Monkey 4. Serenade To A Cuckoo 5. Rock Island 6. Pussy Willow / Pibroch 7. My God 8. Bouree 9. My God 10. Fat Man 11. Too Old To Rock 'N' Roll, Too Young To Die 12. Aqualung
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Ian Anderson - Flute, Mandolin, Acoustic Guitar & Vocals Martin Barre - Guitar Dave Pegg - Bass Martin Allcock - Keyboards Doane Perry – Drums





























