2017年5月、69歳でグレッグ・オールマンが亡くなったことで、オリジナル・オールマン・ブラザーズのメンバー6人中、4人までが不在となり、サザン・ロックの歴史がまたひとつ終焉することに。 そのグレッグに追悼の意を込めて、1984年ソロ・バンドでの全米ツアーより、9月22日サンフランシスコ、ザ・ストーンでのライブを、マスター・クオリティー、サウンドボード音源にて収録。放送用音源ゆえ一部カットもあるものの、コンサートの全貌はほぼコンプリート収録しており、まずマッスル・ショールズの敏腕ミュージシャンを率いて行ったこのソロ・ツアーは、この時期まで永らく取り上げていなかったオールマン・ナンバーも積極的に演奏。そして他にも70年代のソロ・レパートリーに、ソロ・アルバム「ジャスト・ビフォー・ザ・バレッツ・フライ」からのナンバーなども披露する中、やはり注目は終盤のStatesboro Blues"や”One Way Out”等のオールマン・ナンバーで、あのヴォーカルで熱い演奏を披露。なお中盤のインスト・ジャムでは敏腕ミュージシャンによる演奏の素晴らしさも堪能できる追悼メモリアル・アイテム。 DISC 1 : 01. Intro/02. Dreams/03. Old Time Feeling/04. Hot 'Lanta/05. I Need Your Love So Bad/06. Please Come Home/07. Trouble No More/08. Instrumental Drum and Bass Solos (cuts) DISC 2 : 01. Instrumental Jam / Solos (cont.)/02. Melissa/03. Midnight Rider/04. Don't Keep Me Wondering/05. Queen Of Hearts/06. Statesboro Blues/07. One Way Out [Lie At The Stone, San Francisco, CA USA September 22nd 1984 : soundboard recording]