1988年、テッド・ターナー入りのオリジナルラインアップでのツアーより、5月5日のドイツはシュットガルト公演を、高音質オーディエンス・レコーディングにて約44分に渡って収録。唯一この日のみ行ったラッシュの前座公演からで、当時のラッシュの関係者が録音したマスター・カセットを使用、ファン必携の貴重な音源タイトル。 オープニングのThe King Will Comeが頭切れでスタートするのは残念ですが、以降は安定したサウンドでBlowin' Freeのエンドまでしっかりと録音されており、しかもPA卓に設置されたマイク録音によるもので、硬質なドラム・サウンドも含め、全体の楽音はしっかりと捉えられており、適度な空気感と臨場感を伴ったサウンドがここに。また88年ツアーらしく、テッド復帰後の初のアルバム「Nouveau Calls」からIn The SkinとReal Guitars Have Wingsを演奏しており、その3曲目のインストReal Guitars Have Wingsの前にテッドを含むメンバー紹介もあり。そして5曲目に「15年前に僕たちがドイツに来たときプレイした曲。ファーストアルバムから」という前ふりでPhoenixを12分に渡って演奏しますが、その素晴らしいパフォーマンスに観客からも熱い歓声が。世界中のファンが驚く超レア音源。 1. The King Will Come 2. In The Skin 3. Real Guitars Have Wings 4. Throw Down The Sword 5. Phoenix 6. Jailbait 7. Blowin' Free (Live at Hans Martin Schleyerhalle, Stuttgart, Germany 5th May 1988) Andy Powell - Guitar, Vocals / Ted Turner - Guitar, Vocals / Martin Turner - Bass, Vocals / Steve Upton – Drums