『ADRENALIZE』以来、久々に全米トップ5ヒットとなった『SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE』。その成功の意気上がるショウを収めた極上映像がリリース決定です。本作に収められているのは「2008年4月3日レディング公演」。“レディング”とは言っても英国フェスのレディングではなく、ペンシルヴァニア州の方です。まずは、ショウのポジションをワールドツアー全容の中からイメージしてみましょう。
【2008年】・3月27日-4月27日:北米#1(20公演)←★ココ★《4月25日『SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE』発売》・5月21日-7月17日:欧州(27公演)・7月30日-8月24日/10月9日;北米#2(17公演)・10月17日-28日:アジア(6公演)・10月31日-11月14日:オセアニア(9公演)
【2009年】・6月12日+14日:英国(2公演)・6月23日-9月12日:北米#3(43公演)
これが“SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE TOUR 2008-2009”の全体像。本作のレディング公演はその序盤も序盤。アルバム発売の約3週間前にあたる5公演目にあたるコンサートです。そんなショウを収めた本作最大のポイントは、素晴らしく見やすいクオリティ。ステージ真っ正面のスタンド席(わずかに右寄り)から撮影されているのですが、最前列なのか前列の影が一切入り込まない。思いっきり引いたシーンから察するにそれなりに距離もあるようなのですが、果敢なズームが多用されているせいもあってか、視界いっぱいにステージだけが占領するために距離が分からなくなる。さらに距離不明になってしまうのがサウンド。真っ直ぐ届く演奏と歌声は遮蔽物ゼロだからこそのクリアさに輝いており、ディテールまでクッキリとしている。しかも、最新映像でもそうそうないほどビビッドで繊細な映像美は、まるで真空の宇宙のようにクリア。この感覚は……そうですね、タイムマシンを使って会場にドローンを送り込み、空中静止状態でズームしながら撮影したかのよう。そんな空中感・立体感で味わえる映像なのです。そんなクオリティで描かれるのは、5公演目の勢いと豪華なグレイテストヒッツが眩しいショウ。約10年前ではありますが、巨大スクリーンを活用した映像演出が多用され、メンバーの表情も凝ったCGもばっちり。“SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE TOUR”ではあるものの、アルバム発売前のせいか新曲は「Nine Lives」のみで、近いところでも『YEAH!』の「Rock On」くらい。むしろ往年の大代表がラッシュで攻め立てており、むしろ、「MIRROR BALLの映像版」と言った方がしっくりと来る感じです。その中で異彩を放つのが「Mirror, Mirror」。2007年から演奏されるようになったとは言え、それ自体が23年ぶりの復活。『MIRROR BALL』でも聴けなかったレア曲が極上クオリティで体験できるのです。とにかく、デカい会場のド真ん中に浮かんでいるような“空中観覧”感覚。何物にも遮られることなく全身でDEF LEPPARDと正対する極上のクオリティが素晴らしい映像作品です。そんな現実離れした感覚で『MIRROR BALL』の世界を本生100%体験できる。DEF LEPPARDパラダイスな1枚を、どうぞ。
Live at Sovereign Center, Reading, PA. USA 3rd April 2008
1. Intro. 2. Rocket 3. Animal 4. Let's Get Rocked 5. Foolin' 6. Mirror, Mirror 7. Nine Lives 8. Love Bites 9. Rock On 10. Two Steps Behind 11. Bringin' On The Heartbreak 12. Switch 625 13. Hysteria 14. Armageddon It 15. Photograph 16. Pour Some Sugar On Me
Joe Elliott - Lead Vocals Phil Collen - Guitar Vivian Campbell - Guitar Rick Savage - Bass Rick Allen - Drums
COLOUR NTSC Approx.86min.





























