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Various Artists U2,Sheena Easton/Japan Broadcast Treasures

大好評の日本放送スタジオ・ライブ・コンピレーションの第3弾が登場。今回は1982年から1985年にかけてのまさに洋楽が最も華やかだった頃の貴重なスタジオ・パフォーマンス映像の数々をたっぷりと、非常に良好な画質で録画された、オリジナル・ビデオ・マスターよりランダムに収録しています。画質はこの時代のエアチェックものとしては驚く程に良質で、トラッキングノイズも一切なく、前作同様に、うるさ型のマニアも納得のハイ・クオリティの映像を収録しています。一曲目は、これさえ聴けば、誰もが1985年のあの時にワープできてしまう、懐かしのTears For Fears 「ルール・ザ・ワールド」。放送日は85年5月15日です。続いてはシーナ・イーストンの3回目の来日となる1984年の同番組のテレビ映像より、Hungry Eyes。マドンナは1985年、初来日プロモーション時の、1月21日のテレビ放送よりLike A Virginを収録。有名番組のスタジオでの生中継映像で、まだ初々しいムードのマドンナが、踊り歌いながらパフォーマンスする貴重な映像が拝めます。途中、2分30秒目辺りで、激しいアクションに髪留めがほどけて落下してしまい、それを踊りながら拾おうとするアクシデンシャルなマドンナ様の御姿を見ることができます。(この曲では後半、故意に髪留めを解くアクションをするようですが、この生放送では、自然に取れてしまっており、慌ててアクションを変更している様子が確認できます。)まさにこの当時でなければ考えられないよな、あのマドンナ様のアクシデンシャルなハプニング。本来ならば録り直しなのでしょうが、これも生中継だからこその醍醐味であり、これまた、貴重な記録と言えます。さて、本編収録のパフォーマンスの中で、ピカイチの内容なのが、次に収録された1983年6月13日のカルチャー・クラブの演奏です。殆どが口パクのマイム演奏が主体のこの番組ですが、カルチャー・クラブは生演奏にトライしており、しかもソフトチューンのDo You Really Want To Hurt MeとダンサンブルなChurch Of The Poison Mindを、8分と言うこの番組にしては異例の長時間枠の中でメドレーで演奏しています。バックメンバーの卓越した演奏ぶりも素晴らしいですが、何と言ってもボーイ・ジョージのデヴィッド・ボウイやマーク・ボランといった大御所をもイメージさせるような、堂々たる見事なパフォーマンスが素晴らしく、観た誰もが「ボーイ・ジョージってこんなに凄いの?カルチャー・クラブの演奏ってこんなに良いの?」と驚くこと間違いありません。ボーカルは、声の質、声量、音程コントロール、色気に至るまで全く文句なしですし、堂にいったアクションも見事なもので(ボウイ・レベルです。)、こんなに凄いパフォーマンスが、1983年に日本中のお茶の間に、生放送で流れた衝撃は、当時の洋楽ファンにとっては、相当なものがあったことは、想像に難くありません。特に、当時の多感な10代の女の子洋楽ファンは、その全員がボーイ・ジョージの怪しい魅力にノックアウトされてしまったのでないでしょうか。この放送は、日本洋楽史に残るひとつの事件であったと思えるほどの名パフォーマンスです。対して、生演奏がトラブルでボロボロになってしまったのは次のU2で、こちらは1983年11月21日の生放送です。名曲New Years Dayを演奏していますが、エッジのギターがトラブってしまい、ガリガリとノイズのような音しか出ない状態になってしまい、ボノもベースのアダムもかなり動揺してパフォーマンスしている様子がキレイな画面に克明に記録されています。冒頭からトラブルに気が付いたアダムはピアノを弾きながらギターを操るエッジをしきりに気にしています。開始1分20秒目でボノが「ギター!」(?)とマイクに叫び、直後、「何とかしてくれ」とばかりにエッジの方を指差します。回復不能を悟ったボノは、アドリブのボーカルで全体をカバーしようとしますが、殆ど、ノイズのようなサウンドのギターが無情に響き渡ります。それでもボノは歌詞に「Tokyo」と言う言葉を差し込むアドリブを披露しながら、プロらしく最後まで歌い切ります。バンドにとってはあまりに不本意な演奏であり、せっかくの生中継がとんでもないことになっていまったショックは相当に深刻なものがあったと思いますが、これもまた、日本洋楽史に残る事件の一つと言えるでしょう。生放送の恐ろしさが体感できる4分40秒です。続いては、清涼飲料水のように爽やかで楽しいアラベスクの生演奏。1982年5月3日の放送で、バックのオーケストラの演奏と一緒に大ヒット曲「Hello Mr. Monkey」が歌われ(スタジオのゲストが、端午の節句が近いと言うことでか折り紙の兜をかぶってアラベスクの後ろで踊っている!)、その後、当時のヒット曲「キャバレーロに夢中」が素晴らしいスタジオセットと共に実に見事に歌われます(生歌)。見事なステージデザイン、魅力的なアラベスクな歌声、そして的確なスタジオオーケストラの演奏と、2015年、世界の音楽ファンに見て頂いても日本人として誇れるような、最高の演奏(演出)が楽しめます。アラベスク最高・最強です。続いてはラヴァーボーイの1982年10月の初来日時にテレビ出演した際のこれまた貴重な生演奏を収録。流石ロック・バンドの演奏は一味違います。マイク・レノは得意のハチマキで決めてますが、「「祭」の字が上下、逆だよ」と誰か、注意してあげなかったのでしょうか。次は再びマドンナのLike A Virginで、これも1985年1月の初来日にテレビ収録されたものですが、実際の放送は2月17日でした。「3回だけ歌に合わせてパフォームするから、好きに録って良い」と新人らしからぬ高飛車な態度で、スタジオを戦慄させたという伝説のテレビ映像がこれで、四方八方から録られた映像で、一人で歌い踊るマドンナ様の魅力的なパフォーマンスを、素晴らしい画質で拝むことができます。こちらは録画なので、トラック3と違い、後半の髪留めを解くダンス・アクションもばっちり成功しています。続いては一曲目の「ルール・ザ・ワールド」同様に、一発で聴き手を1985年に誘うREOスピードワゴンの大ヒット曲「Can't Fight This Feeling」です(9月25日の生放送)。 マイム演奏ですが、風格に満ちたバンドの魅力的な演奏シーンは凄い説得力です。ここでこれまた懐かしいトンプソン・ツィンズのLay Your Hands On Meで、これはロンドンからの衛星放送です。ビルの屋上での特設簡易セットで演奏する(マイム演奏)貴重なトンプソン・ツィンズの姿は当時の洋楽が大好きなファンにとっては衝撃でしょう。80年代前半期とも後期とも違う、まさに1985年の音の質感が堪りません。最後は、シーナ・イーストンのあまりに魅力的な日本スタジオ・パフォーマンスを3連続収録。Telefoneは1983年2回目の来日での演奏で、ショートカットのパーマのスタイリッシュな風貌が堪りません(10月24日の生放送)。続いては、1981年11月の初来日時にテレビ収録された大ヒット曲Modern Girl。日本人男性が大好きな、ショートカットの可憐なルックスで、カメラ目線で画面いっぱいに歌う様はまさに圧巻で(下は赤のぴちぴちホットパンツ)、全ての男性にとって、理想とも言える、そのあまりに魅力的な御姿は、日本中の全ての男性ファンを虜にしてしまったのではないでしょうか。ラストは1984年のヒットStrutで、当時、お酒のCMソングにも起用された程です。レーザーを駆使した80年代中期らしい演出、そして、この時期らしい化粧・髪型もまた魅力的です。と言うわけで、見所・聴き所満載の56分!まさに、日本が世界に誇れる洋楽映像番組集と言えるでしょう。80年代音楽、文化が大好きな方には勿論、当時、青春期を過ごされた方ならば誰もが楽しめる、非常に高品質なコンピレーション・タイトルです。これを観ながら、仲間内で盛り上がるも良し、「もう30年もたってしまったんだなぁ」と一人でしみじみと思い出に浸るも良しの、お薦めの1枚です。 V.A. - CHURCH OF THE POISON MIND : JAPANESE BROADCAST TREASURES 1. Tears For Fears - Everybody Wants To Rule The World(Tokyo 1985) 2. Sheena Easton - Hungry Eyes (Tokyo 1984) 3. Madonna - Like A Virgin (Tokyo 1985) 4. Culture Club - Do You Really Want To Hurt Me(Tokyo 1983) 5. Culture Club - Church Of The Poison Mind (Tokyo 1983) 6. U2 - New Years Day (Tokyo 1983) 7. Arabesque - Hello Mr. Monkey (Tokyo 1982) 8. Arabesque - Caballero (Tokyo 1982) 9. Loverboy - Lucky Ones (Tokyo 1982) 10. Madonna - Like A Virgin (Tokyo 1985) 11. REO Speedwagon - Can't Fight This Feeling (Tokyo 1985) 12. Thomson Twins - Lay Your Hands On Me (London 1985) Satellite Broadcast 13. Sheena Easton - Telefone (Long Distance Love Affair) (Tokyo 1983) 14. Sheena Easton - Modern Girl (Tokyo 1981) 15. Sheena Easton - Strut (Tokyo 1984) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 56min.

Various Artists U2,Sheena Easton/Japan Broadcast Treasures

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