最新の極上プロショットが・リリース決定です。本作に収められているのは「2017年3月26日サンパウロ公演」。つい先週、開催された“LOLLAPALOOZA BRAZIL 2017”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。“ロラパルーザ”と言うと、90年代の米国オルタナティヴロック・フェスのイメージが強いですが、1997年を最後に一度終了。その後、2003年に復活してからはコンスタントに開催されており、2011年から南米に進出。2017年の今年は、アメリカ・ブラジル・アルゼンチン・チリ・フランス・ドイツの6ヵ国で開催される一大国際フェスティバルとなっています。DURAN DURANは、そのうちアルゼンチン・チリ・ブラジルの3ヵ国に出演しており、本作はブラジル公演を収めているのです。このショウはWEB中継もされ、そのプロショットは今この瞬間にもさまざまなサイトで話題となっている真っ最中。中にはブロックノイズだらけのボロボロな映像も一人歩きしていますが、本作はその中でも超・極上マスターを使用しています。実際、本作のクオリティは鉄壁。最新デジタル放送ならではの超絶ビビッド&クリアな画質は完全無欠の“オフィシャル級”。日中出演のため、大空の青さが目に染みる明るさですが、その中でも巨大スクリーンや証明の細部までクッキリ。それこそ、ニック・ローズの衣装のラメ1粒1粒、サイモン・ル・ボンの無精髭の毛穴までハッキリ見える。「ちょっと見えすぎやしないか」と思うほどの超絶クリア映像なのです。その技術力に加え、撮影技術にも目を見張る。各メンバーの押さえどころから、大群衆のスケール感に至るまでのダイナミックなカメラワークは本場アメリカ/ヨーロッパにも匹敵し、緻密精密なサウンド・ミックスも完全なオフィシャル級。「南米=ロック後進国」はすでに遠い昔なんだ……そんな感慨にさえ耽ってしまうパーフェクト映像なのです。そんなクオリティで描かれる最新DURAN DURANがまた素晴らしい。これだけのベテランになると懐メロ・懐古に終始してもおかしくないのですが、彼らはそうではない。もちろん、「Girls On Film」「Hungry Like The Wolf」「Rio」「New Moon On Monday」といった大代表曲をやらないはずがありませんが、それと同時に現時点の最新作『PAPER GODS』の「Pressure Off」や『ASTRONAUT』の「(Reach Up for the) Sunrise」も披露し、90年代からも「Come Undon」「White Lines」を取り上げる。しかも、そのことごとくがヒット曲であり、本作の全13曲中、実に9曲が全英トップ10入りというグレイテスト・ヒッツでもある。まさに、DURAN DURANと共に歩んできた人生がフラッシュバックするようなヒストリカル・ステージなのです。さらにワンポイントのアクセントになっているのが「Ordinary World」。ここでは地元サンパウロ出身のシンガーソングライターCeu(セウ)がゲスト参加してル・ボンとデュエット。彼女はキャリア12年の実力派で、全米チャートにも食い込む本物。決してロートルなシンガーではなく、そのセクシーな美声が名曲を一層輝かせてくれるのです。兎にも角にも、最新DURAN DURANのオフィシャル級プロショット。これに尽きます。最新技術のステージ演出と撮影技術で彩られた、彼らのヒストリカル・ヒットパレード。ある意味、究極的なまでに贅沢なエンターテインメント映像作品。どうぞ、思う存分お楽しみください。 Autodromo de Interlagos, Sao Paulo, Brazil 26th March 2017 PRO-SHOT (64:18) 1. Introduction 2. The Wild Boys 3. Hungry Like The Wolf 4. A View To A Kill 5. Last Night In The City 6. Come Undone 7. Notorious 8. Pressure Off 9. Ordinary World (with Ceu) 10. (Reach Up for the) Sunrise 11. New Moon On Monday 12. White Lines 13. Girls On Film 14. Rio Simon Le Bon - lead vocals John Taylor - bass Nick Rhodes - keyboards Roger Taylor - drums, percussion Dominic Brown - guitars PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.64min.