話題のシークレット・ギグを収録した極上マルチカメラ・プロショットがリリース決定です。その話題のギグが行われたのは「2018年7月23日アビー・ロード・スタジオ」。先日もサウンドボード版が大好評だった『UNDER THE STAIRCASE』のプロショット版です。このショウは新作『EGYPT STATION』プロモーションの一貫で企画された特別パフォーマンスで、ニューヨークの駅構内ライヴだった『LIVE FROM NYC 2018』とも別のもの。まずは、そのプロモーション活動のなかで両作のポジションを確認しておきましょう。 ・6月9日:リヴァプール・7月23日:ロンドン 【本作】・7月25日+26日:リヴァプール《9月7日『EGYPT STATION』発売》・9月7日:ニューヨーク 『LIVE FROM NYC』《9月17日:“FRESHEN UP”開始》 このショウは音楽配信サービス用としてサウンドボード版が公開されましたが、イギリスや北米など7カ国限定で映像版も配信されたのです(日本は未配信)。本作は、その映像版をDVD化したもの。今週は3枚組の『UNDER THE STAIRCASE』もリリースされますが、それに収録された映像編と同じものです。最新配信だけに、そのクオリティはまさに鉄壁。サウンドには配信感もありますが、映像は完全公式級だった『LIVE FROM NYC 2018』にも負けない超極上プロショットです。単に収録がプロフェッショナルというだけでなく、ムードたっぷりな映像処理もさり気なく加えられ、曲名テロップのアニメーションなど隅々まで雰囲気満点。1枚のDVDとして、作品感もバツグンなのです。全世界が注目する映像だけに某有名動画サイトにも早速アップされていますが、それとは画質も音質も雲泥の差。本作は映像美、音声美はまったく比較にもならないほど素晴らしいオリジナル版なのです。映像付きでハイクオリティなだけでも必携なものの、本作はそれ以上。先のサウンドボード配信は50分弱の18曲仕様でしたが、この映像配信はグッと増量した約87分。4曲「Juniors Farm」「Confidante」「Who Cares」「I Wanna Be Your Man」が追加されていたのです。特に新曲の「Confidante」と「Who Cares」は、本作が全世界初演。そんな唯一無二のパフォーマンスをオフィシャル級の映像美で目撃できるわけです。実のところ、これでもまた当日演奏されたオープニングの「Matchbox」やアンコールの「Get Back」が未公開なのですが、それでも『LIVE FROM NYC 2018』でも観られなかった「One After 909」「Drive My Car」「I’ve Just Seen A Face」「We Can Work It Out」「Got To Get You Into My Life」がたっぷりと楽しめるのです。日本配信では叶わなかった4曲に加え、超極上マルチカメラ・プロショットの光景まで楽しめる大傑作です。シークレット・ギグのロンドン版であり、あの『LIVE FROM NYC 2018』の姉妹作とも言える1枚。“FRESHEN UP”のライヴアルバムも届きつつありますが、それ以上に必見・必携の映像作品。 Live in Studio 2 at Abbey Road Studios, London, UK 23rd July 2018 PRO-SHOT 1. Intro. 2. A Hard Day's Night 3. Juniors Farm 4. One After 909 5. Drive My Car 6. Come On To Me 7. I've Got A Feeling 8. I've Just Seen A Face 9. Confidante 10. Love Me Do 11. We Can Work It Out 12. My Valentine 13. Nineteen Hundred And Eighty-Five 14. Lady Madonna 15. Who Cares 16. Got To Get You Into My Life 17. Fuh You 18. Ob-La-Di, Ob-La-Da 19. I Wanna Be Your Man 20. Back In The U.S.S.R 21. Birthday 22. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) 23. Helter Skelter PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.87min.