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1962年8月22日、グラナダTVによって収録されたお馴染みキャヴァーン・クラブ公演「Some Other Guy」のベスト・リマスター・ヴァージョンを収録。近年、この映像は同日に２テイク分撮られ、その2テイク分が切り貼りされドキュメンタリー等に使用されていたことが判明していますが、本盤ではその２テイク分を再構築しそれぞれ元の映像を楽しむことができるようになっているのです。Take 1は古くは映画The Beatles Greatest Story、そして映像版Anthologyに採用されたテイクで、複数ソースを組み合わせ過去最良と断言できるハイ・クオリティ映像。Take 2はPicture Perfect Productionsから未編集のものがタイムコード入りでリリースされていた映像ですが、こちらではタイムコード部分に別ソースをパッチし除去されたことでストレス無く鑑賞することができます。こちらのテイクでは曲が終わった後に(このライブの一週間前にピート・ベストが解雇されていたため)"We want Pete!"というヤジが聞こえるのも当時の状況がわかって面白い「Cavern Fragments」は5分30秒のフィルム映像で、音声はアテレコですが、当時の雰囲気をリアルに楽しむことが出来る高品質な映像です。（後半は63年のKansas City)こちらも過去最良と断言できる安定した映像質感にファンは驚かされることでしょう。なにより既発盤では早送りのような状態になっていた映像速度もきっちり修正されているのです。ラストは1981年春に公共放送番組「海外ウィークリー」で放送された「Some Other Guy」の映像。ビデオ録画がまだ貴重だった当時、テレビ番組を録画した熱心なマニアからの放出で、画質は完璧。おそらく日本では冒頭のコメントが時代を感じさせる素晴らしいものなのでここに、書き出してみましょう。男性(前のテーマのコメントからスタート。ただしBGMは既にHere Comes The Sun)「ギャンブルで大金を儲けて海外旅行を楽しもうという話は。社会主義国ソビエトの庶民の抱く夢を想像させるようで大変興味深いところでありました。ソビエトには、このほか、日本の落語に似た一人語りXXもあるそうです。」 女性「ビートルズのメンバー、ジョン・レノンが亡くなってから4カ月経ちましたが、海外ウィークリーでは、ビートルズの大変、珍しいフイルムを手に入れました。このフイルムは1963年の夏、ビートルズの出身地、リヴァプールのキャバーン・クラブで４人揃って演奏したときの様子を伝えるものです。勿論、日本では初公開。それでは、リヴァプール時代のビートルズの公演をたっぷりご覧下さい。」ここでライブ・フィルム公開。Some Other Guy後半ではテロップに「キャバーン・クラブに４人がそろって出演したのはこの日が最後になった。その後、彼らは大スターへの道を歩むことになる」と出ます。男性「今、ご覧にいれたフイルムはイギリスのグラナダテレビが制作したものでした。専門家に見てもらいましたところ、リンゴ・スターが、このフイルムに出てくるリヴァプールのキャバーン・クラブで、他の３人のメンバーと共演したのは、1963年の8月3日のこの日が一回だけしかなかったそうです。ですから、大変珍しい貴重なフィルムだということになりますね。」・・・と断言してるのが凄い一枚でもあります。キャヴァーン・クラブの映像を余すところなく全て収録したビートルズ・ファン必見の一枚です。 The Beatles Live At The Cavern Club, Liverpool, UK 22nd August 1962 (13:01) 1. Some Other Guy Take 1 2. Some Other Guy Take 2 3. Cavern Fragments 4. Japanese TV News 1981 (Broadcast in March 1981) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.13min.

拡大表示	Beatles ビートルズ/Liverpool,UK 1962 Remastered 販売期間: 価格: 1,630円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる