初期の極上プロショットが登場です。本作はドイツの名物番組『ROCKPALAST』に出演した際の模様で、「1979年2月16日」のスタジオライヴ。この日は“COMMUNIQUE TOUR 1979”の6公演目にあたります。ただし、当時はまだ「COMMUNIQUE」のリリース前。前年1978年中に録音は済んでいたものの、実際にリリースされるのは4ヶ月後の6月でした。そして、本作最大の目玉は、そのクオリティ。BBCやBEAT CLUB等と並んで、無数のロックバンド/ミュージシャンを記録し続けた番組だけあって、バンドの魅力を引き出すカメラワークは絶品。しかも、本作は過去最高の極上マスターを使用しており、歪みやノイズ、劣化も一切なく、時代を感じさせる曲名テロップのエッジに至るまで極めてビビッド。もちろん、音声も文句の付けどころが一切ないサウンドボードで、まさに完全なオフィシャル級の映像なのです。その映像美で映し出されるライヴは、“オリジナルDIRE STRAITSの粋”とも言える素晴らしいもの。なんと言ってもリズム・ギターがデヴィッド・ノップラーですし、オリジナルの4人でデビュー作の全9曲中7曲、「COMMUNIQUE」の全9曲中6曲を披露していく。そこにデビューシングルのB面だった「Eastbound Train」や「What's The Matter, Baby?」が挟まるショウなのです。もちろん、テレビ局のスタジオ・ライヴですから、決してファンだけではない観客が座って見つめる雰囲気は、いわゆるコンサートとはかなり違っている。しかし、そんな空気に飲まれるどころか、完成しながらも何ヶ月もリリースを待っている「COMMUNIQUE」の新曲群をいち早く聴かせようという情熱が弾ける。そして何より、ストラトキャスターをかき鳴らすマーク&デヴィッドのノップラー兄弟が並び立つ光景が完璧なプロショットで1時間25分もたっぷり堪能できる……これこそが本作の価値なのです。そんなスタジオライヴの後にはもうひとつ、同時代のテレビ番組『FERIENROCK』もボーナス収録しました。こちらは36分ほどのドキュメンタリー番組なのですが、若きノップラー兄弟のインタビューやナレーションと共に貴重な演奏シーンも観られる。もちろん、ドキュメントらしいオフシーンやスタジオ風景(「COMMUNIQUE」の制作中?)も豊富で、名盤・名演の向こう側にいたDIRE STRAITSの姿が鮮やかに映し出されていくのです。パーフェクトに美麗なスタジオライヴに、時代の匂いにむせ返るようなドキュメンタリー。どちらもオリジナルDIRE STRAITSが呼吸し、音楽を創造していた現場の空気を極上プロショットで収めきったを傑作映像です。この時代のDIRE STRAITSだけが放つ輝きに充ち満ちた1枚。
Live at WDR Studio L, Cologne, Germany 16th February 1979 PRO-SHOT
1. Down To The Waterline 2. Six Blade Knife 3. Once Upon A Time In The West 4. Lady Writer 5. Single Handed Sailor 6. Water Of Love 7. In The Gallery 8. Follow Me Home 9. News 10. What's The Matter, Baby? 11. Lions 12. Sultans Of Swing 13. Wild West End
14. Where Do You Think You're Going? 15. Eastbound Train 16. Sultans Of Swing (Reprise)
BONUS: Ferienrock, Documentary
Mark Knopfler - Guitar, Vocals David Knopfler - Guitar, Vocals John Illsley - Bass, Vocals Pick Withers - Drums
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 120min.





























