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Aerosmith エアロスミス/Switzerland 1990

ゲフィン時代最高傑作の呼び声も高い名作を送り出し、全盛を更新した『PUMP』時代のAEROSMITH。その新名盤が2作同時リリース決定です!第二弾である本作に刻まれているのは「1990年8月31日ヴィンタートゥール公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。前作『PERMANENT VACATION』が復活時代だとすれば、さらなる飛躍を期した『PUMP』は、70年代以上の成功へ登り詰めていった時期。まずは、その活動概要を全景で振り返ってみましょう。1989年《9月12日『パンプ』発売》・10月18日ー11月26日:欧州#1(26公演)・12月15日ー31日:北米#1a(10公演)←※LANDOVER 1989 1990年・1月1日ー3月31日:北米#1b(45公演)・4月17日ー5月28日:北米#2(28公演)・6月17日ー7月28日:北米#3(29公演)・8月15日ー9月3日:欧州#2(10公演)←★ココ★・9月8日:ラスベガス公演・9月12日ー22日:日本(7公演)・9月29日ー10月15日:豪州(8公演)これが1989年/1990年のAEROSMITH。「欧州#2」は基本的にWHITESNAKEをヘッドライナーとした“MONSTERS OF ROCK Tour”でしたが、一部のショウはAEROSMITHの通常公演でした。本作のヴィンタートゥール公演もそんな通常公演であり、「欧州#2」の8公演目にあたるコンサートでした。このショウは古くからラジオ放送され、数々の既発群を生み出して来た大定番として知られてきました。本作もそんな大定番サウンドボードでありつつ、独自ルートでもたらされた最高峰マスターです。この独自ルートがただものではない。このところ当店ではKISSの関係者流出サウンドボードが大ヒットを飛ばしておりますが、本作もそのコレクションの1つなのです。実際、そのサウンドは超極上。従来盤でも完全オフィシャル級だっただけにまるで別物とはいきませんが、ヘッドフォンで聴き込むと鳴りの密度が高く、オンなダイレクト感が素晴らしい。既発はダビングで位相がズレていたのか定位がやや左に寄っている物も多いようですが、本作はビシッとセンター。より一層オフィシャル的な作品感も濃厚に漂っているのです。そんな最高峰マスターで画かれるのは、レア曲も美味しい栄光の“PUMP Tour”。同時リリースの『MONSTERS OF ROCK NETHERLANDS 1990』はフェスの準トリなためにショートセットでしたが、この日はAEROSMITHがヘッドライナーのフルセット。曲数ボリュームも段違いですので、比較しながらセットを整理してみましょう。ゲフィン時代(12曲)・パーマネント・ヴァケイション:Heart's Done Time(★★)/Rag Doll/Permanent Vacation(★★)/Dude (Looks Like A Lady)・パンプ:Young Lust/F.I.N.E./Monkey On My Back(★)/The Other Side/Janie's Got A Gun/What It Takes/Voodoo Medicine Man(★★)/Love In An Elevator クラシックス他(8曲+α)・野獣生誕:Mama Kin/One Way Street(★)/Dream On・その他:Train Kept A Rollin'/Sweet Emotion (incl. Peter Gunn)/Draw The Line(★)/Walk This Way/Red House(★) ※注:「★」印は『MONSTERS OF ROCK NETHERLANDS 1990』で聴けなかった曲。特に「★★」印はこのツアー以降演奏されていない限定曲。……と、このようになっています。軸となっているのは名作『PUMP』。既発と同じく「What It Takes」の冒頭がフェイドになっています(どうやらこれは放送自体のミックスのようです)が、アルバム全10曲中「My Girl」「Don't Get Mad, Get Even」以外の8曲を大盤振る舞い。そこに前作『PERMANENT VACATION』曲も盛り込まれ、ゲフィン時代らしい煌びやかなショウが繰り広げられる。しかも「Heart's Done Time」「Permanent Vacation」「Voodoo Medicine Man」はその後のツアーでは演奏されず、『MONSTERS OF ROCK NETHERLANDS 1990』でも聴けない。そんなレア曲をオフィシャル級サウンドボードで楽しめるのです。『PUMP』時代を象徴してきた歴史的な名作サウンドボード、その最高峰盤です。公式作『A LITTLE SOUTH OF SANITY』にも部分的に“GET A GRIP Tour”のテイクが採用されましたが、本当に欲しかったのはゲフィン時代の単独フルライヴアルバム……そんな方も多いのではないでしょうか。本作は、そんな乾きを癒す「おフィシャル代わり」の1本。「1990年8月31日ヴィンタートゥール公演」のステレオ・サウンドボード録音。大定番FMサウンドボードながら独自ルートでもたらされた完全オフィシャル級の最高峰マスター。既発は位相ズレから定位がやや左に寄っている物も多いようですが、本作はビシッとセンターで鳴りの密度も高い。貴重な「Heart's Done Time」「Permanent Vacation」「Voodoo Medicine Man」も美味しい全盛のフルショウを楽しめる「公式代わり」の大名盤です。Steinberggasse, Winterthur, Switzerland 31st August 1990 STEREO SBD Disc 1 (51:16) 1. The Train Kept A-Rollin' 2. Young Lust 3. F.I.N.E. 4. Monkey on My Back 5. The Other Side 6. Heart's Done Time 7. Janie's Got a Gun 8. Sweet Emotion Incl. Peter Gunn 9. Slide Intro 10. Draw the Line 11. What It Takes Disc 2 (49:43) 1. Voodoo Medicine Man 2. Rag Doll 3. Permanent Vacation 4. Mama Kin 5. Dude (Looks Like a Lady) 6. One Way Street 7. Dream On 8. Red House 9. Love in an Elevator 10. Walk This Way Steven Tyler - Vocals Joe Perry - Guitar Brad Whitford - Guitar Tom Hamilton - Bass Joey Kramer - Drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Aerosmith エアロスミス/Switzerland 1990

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