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Jam,The ザ・ジャム/Tokyo,Japan 1980 Upgrade

80年代の幕開けと共に実現した、THE JAM伝説の初来日。その象徴サウンドボードの最高峰盤が誕生! ポール・ウェラー研究家が監修したベスト・マスターCDでリリース決定です。そんな本作に刻まれているのは「1980年7月8日:日本青年館」公演。そのステレオ・サウンドボード録音です。1980年と言えば、時期によって“SETTING SONS Tour”/“SOUND AFFECTS Tour”が切り替わる年。彼らの初来日はどんなポジションだったのか。当店コレクションとも併せ、当時のスケジュールを俯瞰してみましょう。1979年・2月16日ー3月8日:欧州#1(10公演)←※公式READING 1979・4月10日ー24日:北米#1(8公演)・5月4日ー6月9日:英国#1(16公演)《10月10日『セッティング・サンズ』制作》・11月2日ー12月29日:英国#2(30公演)←※公式BRIGHTON/RAINBOW 1980年・2月11日ー15日:英国#3(4公演)・2月27日ー3月25日:北米#2(13公演)・4月7日ー6月21日:欧州#2(11公演)←※PINKPOP 1980 ・7月4日ー8日:初来日(3公演)←★ココ★・7月2日ー8月9日:欧州#3(4公演)・10月18日:ブロムリー公演《10月22日『サウンド・アフェクツ』完成》・10月26日ー12月12日:欧州#4(37公演)←※公式NEWCASTLE 1980 これが1979年/1980年のTHE JAM。初来日は“SETTING SONS Tour”の一環として実現し、「京都×1回+東京×2回」の構成。本作の日本青年館公演は、その最終日でもありました。このショウは某放送協会で放送されたことで知られ、そのエアチェックが数々の既発群を生んできた大定番。恐らく、本稿に目を留めた方なら何らかの既発で体験された事もあるのではないでしょうか。本作は、そんな大定番の最高峰盤。当店では海外のポール・ウェラー研究家から監修を受けてベスト・マスターの数々をご紹介しておりますが、本作もコンプリーターが「コレぞ!」と太鼓判を押す“てっぺん”マスターなのです。実際、本作のサウンドは「完全オフィシャル級」と呼ぶしかない。有名放送だけあって従来盤にも様々なジェネ/クオリティ盤があったわけですが、そのどれよりも鮮やかで美しい。それこそ放送現場か、デジタル再放送かと思うほどです。THE JAMに限らない話ですが、実は日本の某放送協会はロック放送が豊富な一方、超厳格な原盤管理でも全世界的に有名。原盤LPがゴロゴロしている英国BBCや米国WESTWOOD ONEなどと違って放送素材が流出することはまず考えられず、最高峰競走も「いかに優れたエアチェックか」という点に絞られます。本作も恐らくはエアチェックのハズなのですが、流れ出るサウンドはその次元を超えて「これが原盤じゃない!?」と疑いたくなるレベルなのです。そんな準公式サウンドで描かれるのは、日本洋楽史の伝説でもあるTHE JAMの初来日。上記のように、現在では“SETTING SONS Tour”も公式ライヴアルバムも発掘されており、その中でも初来日と一番近いセットなのが『THE BRIGHTON CENTRE DECEMBER 1979』。しかし近いとは言っても結構違いますので、比較しながらセットを整理してみましょう。オール・モッド・コンズ(7曲)・To Be Someone (Didn’t We Have A Nice Time)/Mr. Clean/Down In The Tube Station At Midnight/Strange Town/"A" Bomb In Wardour Street/All Mod Cons/David Watts セッティング・サンズ(8曲)・Thick As Thieves/Saturday's Kids(*)/Burning Sky(*)/Private Hell/Smithers-Jones/Little Boy Soldiers/The Eton Rifles/Heat Wave その他(7曲)・サウンド・アフェクツ:Pretty Green(★)/Start!(★)/But I'm Different Now(★)・その他:Going Underground(★)/The Dreams Of Children(★)/When You're Young/The Modern World ※注:「*」印はこのツアーだけの限定曲。「★」印は公式『THE BRIGHTON CENTRE DECEMBER 1979』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。『ALL MOD CONS』『SETTING SONS』を2本軸とした構成で、特に後者は「Girl On The Phone」「Wasteland」以外の全曲を披露。この後のツアーでは演奏していない「Saturday's Kids」「Burning Sky」も楽しめます。その一方で次作『SOUND AFFECTS』から早くも3曲が取り上げられているのもポイント。実のところ『SOUND AFFECTS』の制作は「欧州#2」から始まっており、その真っ最中に初来日が行われていた。本作は“SETTING SONS Tour”の極上ライヴアルバムであるのと同時に、『SOUND AFFECTS』と同時制作の姉妹作でもあるのです。私たち日本人にとってはスタジオ作『SETTING SONS』と同等……いや、それ以上にTHE JAMを象徴する絶対放送。そして、全世界的には『SOUND AFFECTS』の姉妹作となるライヴアルバム。本作は、そんな文化遺産FMサウンドボードの最高峰更新盤なのです。「1980年7月8日:日本青年館」公演のステレオ・サウンドボード録音。伝説の初来日を象徴するFM放送の最高峰マスターで、文字通りの完全オフィシャル級。私たちにとってはスタジオ作『SETTING SONS』以上の伝説であり、全世界的には『SOUND AFFECTS』と同時期制作の姉妹作でもある文化遺産サウンドボード・アルババム。その最高峰更新盤です。Live at Nippon Seinenkan, Tokyo, Japan 8th July 1980 STEREO SBD(UPGRADE)★これは凄いです。(71:18) 01. Thick As Thieves 02. Saturday's Kids 03. To Be Someone (Didn't We Have A Nice Time) 04. Burning Sky 05. Pretty Green 06. Start! 07. Going Underground 08. Mr. Clean 09. Private Hell 10. The Dreams Of Children 11. Smithers-Jones 12. Little Boy Soldiers 13. But I'm Different Now 14. When You're Young 15. The Eton Rifles 16. Down In The Tube Station At Midnight 17. Strange Town 18. Heat Wave 19. 'A' Bomb In Wardour Street 20. The Modern World 21. All Mod Cons 22. David Watts STEREO SOUNDBOARD RECORDING Paul Weller - vocals, guitar Rick Buckler - drums Bruce Foxton - bass

Jam,The ザ・ジャム/Tokyo,Japan 1980 Upgrade

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